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2016年1月2日

餅の形・つゆ…全国のお雑煮を徹底調査!

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歴史あり、文化あり、好みあり。全国のお雑煮事情

 

今年のお正月、もうお雑煮を食べましたか?

 

お雑煮は、土地の産物とおもちをひとつの鍋で煮た料理のことをいい、京都を発祥として室町時代には貴族や武家など上流階級の間で、縁起のよい食事、祝いの食事として定着したと言われています。日本では、それぞれ土地ごとの特色あるお雑煮があります。

 

例えば、丸もちや角もち、アンコ入りのもち。つゆもそれぞれことなり味噌や、すまし、小豆汁と多彩です。それは、お正月の贅沢として、お雑煮という文化が昔からあり、その土地にある材料と合わせて食べられるのが一般的で、同じ地域でも各家庭で異なる場合があります。

 

そんなお雑煮について、タキイ種苗株式会社が『全国お雑煮調査』と『都道府県別お雑煮の簡易実態調査』を実施しました。調査結果の一部を御紹介します。

 

 

8割がお雑煮好き!

 

「お雑煮は好きですか?」との問いに、8割以上の人が「好き」と回答しました。「(お雑煮が)好きな理由は?」では、「おいしいから(80.9%)」が最多、次いで「おもちが好きだから(61.1%)」、「お正月らしいから(51.6%)」と続きました。また、「その他」として、「郷土を感じることが出来る」、「普段食べない味」などの意見もありました。“味”“雰囲気”ともに日本人に長年愛されている、お正月料理だということが分かります。

 

さらに「2015年のお正月にお雑煮を食べましたか?」という問いでは、85.7%が「はい」と回答。特に、年齢層が上がるにつれてその傾向は顕著となり「50代(90.1%)」、「60代(98.6%)」と9割近くが食べているという結果になりました。50代、60代は「いいえ」と回答した人が0%という驚くべき結果に!

 

すっかり「お正月にお雑煮」は定着している模様。今年のお正月も多くのご家庭でお雑煮が食べられていると想像されます。

 

 

 

では、お雑煮はいつ食べられるのでしょう。「朝食(50.9%)」が半数以上を占め、「特に決まっていない(17.6%)」「昼食(12.5%)」と続いています。状況に関しては、9割近くが「自宅で家族みんなで食べる(86.3%)」となりました。

 

また、「お雑煮に使うおもちの調達方法」については、「家でおもちをつく(13.7%)」が最も低く、「お店で買う(80.7%)」が最多となりました。

 

『お雑煮に対する意識調査』

◆調査期間:2015年12月13日(月)~16日(水)

◆調査方法:インターネット調査 ◆調査対象者:全国の20~69歳の男女

◆有効回答数:336サンプル※グラフなどはすべて%表示

 

 

丸もち・角もち、味噌・すまし、日本のお雑煮の分岐点は?

『都道府県別お雑煮の簡易実態調査』で、普段作るお雑煮のおもちの種類やつゆの種類について尋ねたところ、日本のお雑煮におけるおもちの分岐が明らかになりました。

 

丸もちは福井県、滋賀県、奈良県、和歌山県より西、角もちは富山県、岐阜県、愛知県、三重県より東という結果に。もともと、丸もちは「古風で、京都の文化を受けた土地」、角もちは「江戸生まれの新風、江戸の文化を受けた土地」と言われているそうです。そんな中、香川県のあんこもちは変わり種とも言えるでしょう。

 

一方、お雑煮のつゆの調査でも、分岐点がありました。関西近辺は味噌、その他の地域はほとんどが澄んだつゆの文化ということが分かりました。諸説ありますが、その土地の基盤を担った人が京都・江戸文化のどちらかの影響を受けており、全国的に澄んだつゆが多いのは、参勤交代で地方へ江戸の文化が伝わったためだと言われています。

 

皆さんは今年、誰と、何回、どんなお雑煮を食べましたか?

 

 

『都道府県別お雑煮の簡易実態調査』

◆調査期間:2015年12月13日(月)~17日(木)

◆調査方法:インターネット調査

◆調査対象者:全国の40歳以上の女性(①お雑煮が好き②お雑煮を毎年3回は食べる③自分でお雑煮を作る

◆有効回答数:286サンプル(各都道府県6名)※グラフなどはすべて%表示

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