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2016年1月2日

性的マイノリティに寄り添うまちづくり 宝塚市に取材!!

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ありのままに自分らしく生きられるまち宝塚

性的マイノリティに寄り添うまちづくり 宝塚市に取材!!

 

今、性の多様性を尊重する社会が求められ始めています。性の多様性、すなわちLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人たちが、ありのままで自分らしく生きていける社会です。

 

それは、子どもの社会ではいじめにつながる深刻な問題。平成27年4月に文部科学省から「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな実施等について」が出され、性的マイノリティに関する理解の促進と、支援の必要性の認識が広がっています。

渋谷区が同性カップルにもパートナーシップ証明を発行することで話題になりましたが、宝塚市でも様々な取り組みをしていると聞き、担当の方にお話を伺いました。

 

取材したのは、宝塚市役所の総務部人権平和室長 山下浩さんと人権平和室人権男女共同参画課長 山添久美子さんのお二人。

 

 

性的マイノリティに寄り添うまちづくり 宝塚市に取材!!

 

―宝塚市としては、性的マイノリティの問題に、いつぐらいから取り組んでいるのでしょうか?

 

宝塚市では、さまざまな人権問題に取り組んでいます。同和問題、障がいのある人、女性、高齢者、子ども、外国人などの問題があげられます。

性的マイノリティについても数年前から講演会を実施するなど取組を進めています。

 

そういった中で、今年4月に性的マイノリティの方々を支援するために市役所内の検討部会を設置し、検討を始めました。来年度から本格的に取組を進めていく予定です。

 

 

―具体的には?

 

市民向け啓発・職員研修・啓発リーフレット作成、相談窓口や教育・保育現場の取組、同性パートナーを尊重する要綱の検討、相談窓口開設、当事者の声や専門家からの意見を聞く取組など予定しています。

 

 

―担当としてこの問題をどうお考えですか?

 

この問題に取り組むまでは、やはり少しフィルターをかけて見るようなイメージでした。しかし、研究者の調査によると、教育現場では性的マイノリティの子どもたちの7割がいじめにあっており、自殺リスクもかなり高く、大変な状況であるとわかりました。

 

当事者の視点に立って取り組んでいかなければと、真剣に感じました。本当に苦しんでいる人達が多いのです。心を開いて相談できる場、安心して過ごせる居場所などが、強く望まれていると感じています。

 

性的マイノリティの問題だけではなく、すべての人権問題に目を向け、全ての住民が、自由で平等な社会で、安心して暮らせるまちづくりを目指します。

 

 

 

まだまだ理解されづらい問題に取り組む山下さんと山添さんの、真剣なまなざしを見て、これからの宝塚市の取り組みに今後も注目していきたいと思いました。

 

 

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