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トピックス

2016年2月1日

こどもの3人に1人が花粉症!? PM2.5との関連は?

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今年は2月から花粉飛散スタート!

 

2016年は、2月に入る頃には、北海道を除くほとんどの地域で、花粉の飛散が始まると言われています。例年に比べると、花粉の飛散量はほとんどの地域で少なめになるとの予想もありますが、すでに花粉症の方にとっては、「花粉が飛ぶ」という事実があるだけで、悲劇の始まりです。花粉症の筆者も、間もなく憂鬱な毎日がやってくるかと思うとビクビクです。

 

しかし、今や花粉症に怯えるのは子どもも同じ。ロート製薬株式会社では、2015年11月、全国の0~16歳の子どもを持つ親1,589人(子供2,618人)にインターネットにて「子どもの花粉症」アンケートを実施。多くのお子さんが花粉に悩んでいるようです。結果の一部と、同社から報告された小児アレルギー専門医の見解をご紹介しましょう。

※調査結果は、医師の診断ではなく親の実感によるものです。

 

 

花粉症患者は増加&低年齢化の傾向に

「花粉症である」と親が実感している子どもは33.4%(「花粉症」+「花粉症も通年性アレルギー性鼻炎も両方」)という結果となりました。2012年の同様のアンケートでは25.7%で、それ以降じわじわと増加傾向にあります。その発症年齢は、0歳~5歳までが45.5%(2012年は36.6%)、0歳~10歳までが82.3%(2012年は69.3%)となり、過去3年間の調査と比較すると、花粉症の実感年齢の低年齢化傾向が明らかになりました。

 

確かに、筆者が子供の頃はアレルギーと言えば、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の方が一般的でした。わたしが花粉症だと感じるようになったのも大人になってからですから…。このアンケート結果でも、「アトピー性皮膚炎」の約3倍以上が「花粉症」を実感していると言います。

 

 

恐怖! PM2.5との関連も!

花粉症を発症している子どもの環境を調べた結果、「毛のあるペットを飼っている家庭」「一戸建ての家庭」「マンション・アパートの7階以上」が多い ことがわかりました。特に「トラックがよく通る坂道で一戸建て」では花粉症の割合が高くなることから、専門医の考察によると、ディーゼルエンジンの排気ガ スに含まれるPM2.5の影響が考えられるとのこと。恐るべしPM2.5…。花粉飛散情報のみならず、PM2.5の情報もチェックする必要がありそうです ね。

 

同アンケート結果を受け、小児アレルギーの専門医・末廣豊医師は、「花 粉症の子供の数の増加傾向は今後も続くと思われる」「両親がスギ花粉症の場合、理論的には子供はほぼ100%スギ花粉症になる」「集中力低下など生活の質 (QOL)を著しく損なう」「乳幼児期から花粉を回避する、屋内への花粉侵入を予防することが大切」などの見解・アドバイスを示しておられます。

 

 

子どもの花粉対策5か条

子どもは花粉による症状が出ていても、他人からわかりづらく自分で対策が十分にできません。つまりは、ご両親の注意や普段からの心がけが重要! というわけで、ロート製薬では、普段の生活の中で気を付けたい「子どもの花粉対策5か条」も発表されています。

 

1.花粉飛散情報をしっかりとチェックしましょう。

2.屋外では、花粉との接触を避ける工夫をしましょう(マスクの着用など)

3.屋内に花粉を入れないように工夫しましょう。

4.目に症状が出てしまった場合は、かいて症状が悪化しないように目薬の使用を。

5.子どもの症状は気づきにくいので、サインを見逃さないことも大切です。

 

大人の花粉症対策にも有効なポイントだと思います。できる限り実践し、少しでも楽に花粉シーズンを乗り切りましょう!

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