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トピックス

2016年3月16日

もうすぐ春のお彼岸 お墓参りのマナー・作法 
正しいお墓参りの仕方とは?

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間違っていない? お墓参りの基本マナー

お墓参りの正しい作法をご存じですか? 親や親戚の見よう見まねで行っている方も多いでしょう。お墓にお水をかけるのか、かけないのか。お供えはどうしたらいいのか。意外とあやふやなこともあるのでは? せっかく参るなら、ご先祖様のためにも、自分たちの子孫のお手本となるためにも、正しい作法を知っておきたいと思いませんか? お墓参りのマナーや作法、仕方についてご紹介します。

お墓参りの準備 必要なものは? 墓掃除の方法は?

お墓参りには、お線香、ローソク、マッチ、花、お供え物、半紙、数珠、水桶、ひしゃくなどが必要です。お寺や霊園などで借りられるものもあるので、事前に調べておきましょう。

 

お供え物はお菓子や季節の果物などでいいです。できれば、故人が好きだったものを備えるといいでしょう。御先祖様がたくさん眠っている場合は、新仏(にいぼとけ/最近亡くなった方)の好きだった物をお供えするようにします。

 

また、前述の「お参りのためのもの」だけでなく、「お掃除するためのもの」も必要です。お参りする前にはまず掃除をしなければなりません。そのため、ほうきや歯ブラシ、雑巾、スポンジ、バケツ、ごみ袋などを用意しましょう。

 

枯れた花が残っている時は取り除き、花立てをきれいにします。線香立てにも燃え残りカスが残っていたら取り除きます。お水をお供えする器(水鉢)があれば、それも洗って、きれいなお水を入れましょう。区画内の雑草も引き抜き、ほうきで掃き清めます。隣の墓地に生えた雑草も気になるところですが、これは放っておきます。

 

墓石はきれいなお水をかけて清め、スポンジや雑巾で汚れを落とします。細かいところは、歯ブラシを使うといいでしょう。石を痛めないようにやさしくこするようにします。

お線香の量は? お墓に水はかけるの? かけないの?

お線香に火をつける時は、ろうそくに火をつけてから、その炎で点火します。お線香から炎が出てしまっても、口で吹き消すのではなく、手であおいで消し、お線香の先端だけが赤く灯った状態にします。宗教によって、立てる・寝かす、1本・2本などと言われますが、一般的には、お墓参りでは一束か束を半分に分けてあげてかまいません。形式にとらわれる必要はないでしょう。

 

お墓に水をかけるかどうかにも諸説あります。お墓に水をかける事は、「ご先祖様の頭に水をかけているようなものだ!」と言う人もいますし、「水をかけて清める、供養する」とも言われています。絶対にどちら!とは言えないようです。石のことを考えた場合も、墓石は水を吸い、劣化等の原因になり得ますが、長年の雨にも耐えているように、簡単に劣化するものではないため、「石のために水をかけない」ようにする必要はないようです。代々の風習に合わせればいいのではないでしょうか。ただし、お酒を墓石にかけるのはNGです。化学変化で墓石が変色したりシミになったりする危険があるので、避けましょう。

お墓参りの手順

1.墓地に入る前に、ご本堂の前で一礼する。

寺の墓地の場合は、お墓に参る前に本堂や本尊にお参りする。

2.墓地に着いたら、まず手を洗い清める。

3.手桶に水を汲み、お墓に向かう。

4.お墓の前で、一礼し、合掌する。

5.お墓とお墓周りを掃除する。

6.まず「花」からお供えする。

お花は風で倒れないように短く切っておく。1対で供えるものですが、一つしか用意できない場合は墓前に向かって左側に供える。

7.「お水」をお供えする。

墓石の頂上からお水をかけ、水鉢にもたっぷりと注ぐ。(水をかけたくない人はかけなくていい)

8.「お供え物」をする。

半紙を折って墓石の上に置き、果物や菓子などの食べ物を乗せる。

9.「お線香」を供える。

10.数珠を持って胸の前で両手を合わせ、しゃがんで、感謝を述べる。

お参りの順番は、故人と縁の深い人から。故人を見下ろさないよう、目線が墓石より高くならないようにする。

11.お供えしたものやごみなどを回収する。

 

お供えするものの順番は、一般的には花→水→お供えもの→線香とされています。亡くなった仏様達のお部屋であるお墓を「花」で美しく飾り、御先祖様の喉の渇きを癒す「お水」を供え、お菓子などの「お供え物」をして、仏様にとって最も大切な「お線香」を全ての準備が整った最後にお供えします。なお、この順番は宗派や地域によって異なるのでそのお寺のご住職に確認するといいでしょう。

 

ご先祖様に喜んでいただくためにも、ご先祖様を敬い、感謝する気持ちを育むために、お子様連れで、ご家族そろってお墓参りすることが望まれます。

 

ここでは、基本的、一般的なマナーをご紹介しましたが、一番大事なのは、ご先祖様への思いです。心を込めてお参りすることが何より大切なのです。この記事を読んでいただいたのも何かのご縁。これを機に、ご先祖様のお墓参りに出かけませんか?

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