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2016年6月1日

個性が光る販売戦略|ウーマンライフ新聞社 代表挨拶

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個性が光る販売戦略

姫路駅から姫路城へ向かう商店街のひとつに「みゆき通り商店街」があります。同商店街には先月23日から各店舗の思いが込められたタペストリーが掲示されています。

 

縦90㎝、横60㎝の防火生地で作られたタペストリーは、片面が店主やスタッフの笑顔の写真とメッセージで飾られ、もう一方の面にはピンクのハートマークの中に「幸せになってやぁ」という商店街から共通の願いが発信されています。

 

構想から約1年かかって完成したというこのタペストリー、66店舗、77種類が掲示され、お店の特長が分かりやすく、売り手の顔も見えて親近感が増したと話題を集めています。

メッセージの一部を紹介すると、「まだまだ、あなたの知らない名曲あります」「おでんなのに甘いニャン♪」「一生もんの、靴あります」「姫路人の胃袋満足させます」「弘法だって筆を選ぶ?!」「90歳で現役!鞄売っています」「たい焼きは四角い方がうまい」などユニークで店主の人柄や思いが伝わってきます。

 

お店に入る前に雰囲気や販売する人の顔が見えるというのは、消費者にとって安心感や共感を持つきっかけとなり販売促進の効果を高めます。生活者が商品を購入したり、サービスを受ける時の選択肢として、売り手がどんな人なのかというのは重要な要素です。特に小さいお店、小さい会社にとっては商品の価格やスペック以上に大切です。

 

姫路みゆき通り商店街の取り組みは、売り手側の「人」で商品の良さを伝え、理解してもらうという大手にはできない販売戦略の差異化を図っているといえます。新聞広告やチラシ、ホームページでも経営者やスタッフの個性を生かした商品PRがますます必要になってきたのではないでしょうか。

 

2016.6.1

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