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2016年7月28日

「ひょうご・ヒューマンフェスティバル2016 in あこう」
赤穂市文化会館、赤穂市総合福祉会館にて開催

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大人も子供も人権について考えてみよう

ひょうご・ヒューマンフェスティバル1

 

兵庫県では、県民一人ひとりが、お互いの人権の尊重を感性として育み、日常生活の中で人権尊重を自然に態度や行動として表すことが文化として定着している社会をめざす県民運動を市町とともに展開しています。その県民運動推進強調月間(8月)のメイン行事として、平成11年からは人権啓発フェスティバル「ひょうご・ヒューマンフェスティバル」を毎年開催。毎回エリアを変えて、県下の各地域で年1回開催されています。

 

今年は、赤穂市文化会館にて「ひょうご・ヒューマンフェスティバル2016 in あこう」が8月20日(土)に開催されます。当日開会宣言を務めるのは、ひょうご人権大使の甲南大学教授伊東浩司さん。

 

ひょうご人権大使 伊東浩司さんに聞きました

甲南大学准教授伊東浩司さん
甲南大学教授 伊東浩司さん

伊東さんは、兵庫県神戸市出身で、1996年アトランタ、2000年シドニー五輪に陸上の日本代表として出場、また、100メートルの日本記録保持者でもあります。前任の沢松奈生子さんが退任後、平成19年より人権大使を務めていらっしゃいます。

 

「正直、スポーツ畑でずっとやってきたので、人権に関してそれまでは深く考えたことがありませんでした。」と意外なお言葉。陸上競技で、世界中を回っていれば、いろいろな差別の現場に出くわすことも多いのでは、と思うのですが。

 

「陸上競技では、肌の色で差別が生じるようなことはほとんど無かったのです。様々な人種が参加しているので。圧倒的に白人が多い競技などでは、肌の色で差別されることも多いと聞きましたが。」と陸上競技の世界では人種差別は少なかったとのことです。

 

「やはり人権について考えるようになったのは、仕事を始めてからです。それまでは、差別とは見た目の違いから生じることだと思っていたのですが、それだけでなく、年齢、性別、病気、同和問題、障害者などいろいろな場面で、差別され人権を踏みにじられる人がいることに深く思い至るようになりました。スポーツの世界でも以前は指導者が精神論、根性論で高圧的に注意、指導することが当たり前でしたが、今ではスポーツの世界も含めて人権を尊重していかなければならない。難しい問題です。2020年東京オリンピックを迎えるにあたって、スポーツの世界でも人権問題はクローズアップされてきています。オリンピック選手とパラリンピック選手が一緒に練習したり、という取り組みも進んでいます。スポーツの場面で発信していくことも、良いことだと考えます。いろんなジャンルの人々が、加わって話をしていくことが大事だと思います。」と話してくれました。

 

 

ヒューマンフェスティバルでは、人権講演会や、和太鼓、獅子舞などのふれあいステージのほか、それいけ! アンパンマン ショーなどお子様も楽しめるイベントもたくさんです。

夏休みは多くの人と出会う時期。大人も子供も人権について考えてみませんか?

 

ひょうご・ヒューマンフェスティバル2
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