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2016年8月27日

レズビアン、ゲイ…。わが子がカミングアウト!? その時、親は?

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日本人の約12人に1人がLGBT

 

毎年10月11日は「カミングアウトデー」。自身の性的指向や性自認をカミングアウトしたレズビアン(L)・ゲイ(G)・バイセクシャル(B)・トランスジェンダー(T)の人々を祝うとともに、認識向上も目的とした記念日とされています。日本においても、株式会社LGBT総合研究所の2016年調査によると、現在約12人に1人、約8.0%がLGBTに該当するといわれているのです。

 

そこで、世の中のLGBTに関する独自の調査・研究、情報発信を行うLGBTマーケティングラボ(運営:株式会社レティビー)では、LGBT当事者にとって最も身近な存在である「親」に向けて、「もしも自分の子供にカミングアウトされたら?」というテーマでアンケートを実施。日本全国30代~50代の子供(未婚/既婚/実子/養子問わず)がいる男女566名を対象に調査した結果をご紹介します。

 

【調査概要】

  • 調査テーマ :「親に聞いた、 子供からのカミングアウト」に関する調査
  • 調査地域  :全国47都道府県
  • 調査対象  :30~59歳の男性 285名、 女性281名、 計566名
  • 調査期間  :2016年8月8日~8月11日
  • 調査方法  :インターネット調査

 

 

もしも自分の子供からLGBTだとカミングアウトされたら?

 

「もしも、自分の子供からLGBTだとカミングアウトされたらどう思いますか?」(すでにカミングアウトされている場合は、そのときの心情をお答えください。)との問いに対しては、「好意的に受け入れる」が4.9%、「驚くがすぐに受け入れる」が18.4%、「時間をかければ受け入れられる」が27%と、50.3%とほぼ半数が前向きに受け入れる姿勢を見せました。 しかし、「断固として受け入れられない」との回答も1割強となっています。

 

受け入れられる親、受け入れられない親の差には
LGBTへの理解の差も影響

 

「受け入れる」理由として、一番多い意見は「親の意思で変わるわけではないから」と本人の意思を尊重するものでした。次いで、「ニュースなどでいろいろなセクシャリティがあると知っているから」という回答が続いています。各都市や企業の取り組みがニュースなどで取り上げられることで、 LGBTに対する理解が深まり、 セクシャリティについて正しく認識されることで、 許容度が高まっていると考えられます。

 

一方、「断固として受け入れられない」と回答した理由としては、「病気だと思っているから」「恥ずべきことだと思っているから」「一時的な気の迷いだから」「気持ち悪いから」という、 LGBTについての理解や知識がないゆえの回答が約8割を占めています。

 

これらから、子供からのカミングアウトを“受け入れる”“受け入れられない”には、LGBTに関する理解度の差が影響しているようです。昨今、ダイバーシティ実現に向けた動きが活発化していますが、まだまだ理解が進んでいないのが現状です。日本人の12人に1人ということは、子供ならクラスで3~4人いる計算になります。子供たちが住みよい社会になるためには、LGBTへの正しい理解を深めることが必要なのではないでしょうか。

 

 

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