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イベントガイド

2017年2月1日

狂言の名門・二大流派が同時に観られる! 野村萬斎がプロデュース 「祝祭大狂言会2017」 4月22日(土)フェスティバルホール

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映画「のぼうの城」や「陰陽師」、さらに「シン・ゴジラ」でゴジラ役!!!(モーションキャプチャーで演技)と、「能楽師」の枠を超えて活躍する野村萬斎さん。

 

そんな才能あふれる萬斎さんがプロデュースする「祝祭大狂言会2017」が、この春、大阪のフェスティバルホールで行われます。
その記者会見が行われました。

 

「奈須与市語」で一人がたり

「祝祭大狂言会2017」で、「奈須与市語」を一人で演じる野村萬斎さん。

 

「奈須与市や源義経、後藤兵衛実基などの人物を一人で語ります。しかも語りながら、馬に乗ったり矢を射たりと所作も演じる、とても難しい語りなんです。見どころは場面の切り替えの鮮やかさや、語りのテクニックの面白さ。膝を使って座を入れ替えたりして演じ分けるんですよ。長い袴をさばき、舞うがごとく歌うがごとく、そんな華やかさ、優雅さも見てください」

 

「語りだけで、観る人にビジュアルを再現させる。難しいですが、魅力的な演目です」

 

オールスター登場!「唐人相撲」

「“唐人相撲”は、私も出演します。この演目は登場人物が30人以上と、とにかく多いんですよ。個性あふれる役者ばかりですが、やりたい放題はしません(笑)。見どころは“アンサンブル”ですね。唐人衣装の多彩さと色彩の調和…楽しんでいただけるはずです。“唐音(とういん)”というデタラメな中国語、時代背景の面白さで笑っていただけるかと。この演目は、“負けるが勝ち”など人間模様の愛くるしさを見てもらえる狂言です」。

 

弱者を応援する、それが狂言

「狂言は弱者にスポットを当てる芸能なんですよ。かっこ悪さこそ狂言の真髄です。かっこ悪い人間を愛くるしくみせる。弱者を応援する、人間を応援する。それが狂言なんです」

 

「千鳥」は、地元関西の茂山家が!

「そして、地元関西の茂山家が、舞台に華を添えてくれます。大蔵流の茂山家が、酉年にふさわしく『千鳥』を演じます。和泉流=野村家と大蔵流=茂山家の個性の競い合い。今回同じ舞台に立ちますが、それぞれの流派により見どころが変わる。そんな違いを、ぜひ見ていただきたいですね」。

 

大劇場ならではの演出で狂言の新しい魅力を

「今回演じさせていただくのは、フェスティバルホールという大劇場です。その良さを活かした演目に挑戦します。舞台とは交差点だと思います。観る方に想像力を発揮してもらう、そういった演出が大きな劇場では可能です。一人で演じる演目、多勢で演じる演目。最小単位と最大単位のメリハリ、そして狂言のバリエーションの広さを楽しんでください」。

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