女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss
  • ブックマーク

コラム

2017年3月1日

プレミアムフライデーに思う
働き方改革について

Pocket
LINEで送る

ウーマンライフ新聞社 平成29年3月 代表挨拶

プレミアムフライデーに思う働き方改革について

 

先月から月末の金曜日に早期退勤を促すプレミアムフライデーが始まりました。官民が一体となって消費喚起と企業の働き方改革につなげようというイベントです。テレビや新聞では各地で早めに仕事を切り上げた会社員らが飲食や買い物、趣味、スポーツなどを楽しむ姿が報道されていました。

 

「早く帰ることができて家族と過ごす時間が増える」「友人と会える」「自分の時間が持てる」など歓迎する声が多くあった反面、「他の勤務日の仕事が増えてしまう」「早く帰るより賃上げや将来の不安を取り除かないと消費意欲が上がらない」「業種的に無理」という声も聞かれました。

 

おかみが号令をかけたプレ金が定着するのか、どんな効果を上げるのか、しばらくは様子を見るという企業が大半ではないでしょうか。

 

消費喚起ともう一つの目的である働き方改革については企業や経営者によりいろんな考え・取り組み方があります。プレミアムフライデー導入もその一つで、労働時間を短縮して、生産性を向上させるきっかけをつくるという考え方もできます。働き方の改革の目的は単に労働時間の短縮だけではないはずです。働かなくても収入を得られるというような考えは幻想です。改革の目的は働き手が将来に希望を持ち、持てる力を発揮できるように企業が支援し、働き手と企業、両方の成長にあると思います。企業が成長していくためには、労働者が持つ能力を最大限引き出さなければいけません。働き方の多様性が認められてきている中、働き手は時間より質、生産性を重視して、プロとしての成果を上げるという認識を強く持つ必要もあります。

 

小社でも多様な働き方の一つとして奈良県生駒市で出社の必要がない地域限定編集長の取材活動が先月から始まっています。新人編集長の持つ能力をどれだけ引き出していけるか、働き方改革の一環として、結果は今後発行していく紙面が検証材料になりそうです。

 

 

 

2017.03.01

Pocket
LINEで送る