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特集「B級映画に愛をこめて」

2017年5月8日

特集「B級映画に愛を込めて6」⑧ 
キューティ・コップ(2015年 日本未公開)

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監督 アン・フレッチャー

出演 リース・ウィザスプーン/ソフィア・ベルガラ

シネマ365日 No.2109

ヒット続く女子バディ 

B級映画に愛をこめて

アン・フレッチャー監督、主演にリース・ウィザスプーンにソフィア・ベルガラ。最強のトリオで作った女子バディ・ムービー。ヒットが多いですね。コメディに強いサンドラ・ブロックが「デンジャラス・バディ」で、同作でバディを務めたメリッサ・マッカーシーが「ゴースト・バスターズ」女子版で、エリザベス・バンクス監督は「ピッチ・パーフェクト2」で、テレビでは「リゾーリ&アイルズ」がシーズン7の人気番組に、それぞれヒットを飛ばし、今や「女子バディ」は作れば当たる勢いで波に乗っています。本作もそう。そそっかしい上に融通が利かず、ヘマだけは伝説の域、昇進の見込みのない女性警官クーパー(リース・ウィザスプーン)は、麻薬王コルテスの妻ダニエラ(ソフィア・ベルガラ)を保護して大陸を横断、ベガスで行われる裁判の証人席まで送り届けることになる。ダニエラは超ワガママ。クーパーを一目見て「子犬かと思ったわ。バッグに入りそうね」▼リースは158センチ。長身でグラマラスなベルガラの肩にやっと届くくらいだ。逃亡犯に仕立て上げられた二人は、行く先々で襲撃、パトカーの検問にあい、相手に怒りをぶちまけながら危機を切り抜ける。トラックの荷台にあったシカの毛皮をかぶり、検問の脇道に逃げたふたりは、角のついたアタマの部分をクーパーが、胴体とお尻をダニエラが受け持ち、シカの鳴き真似をしながら歩く。挙動不審で「警察に突き出してやる」と銃を構えたおじさんには「わたし相棒なの。こういう仲なの。パートナーなのよ」ダニエラにいきなり抱きしめられ、悶えまくるクーパーの耳元で「もっとわたしの太腿をめくるのよ、ドジ!」。クーパーの父親も警官で殉職した。ダニエラのたった一人の家族だった兄はコルテスに殺された。だからダニエラは妻となって復讐の機会を狙っていたのだから恐ろしい。ダニエラのトランクには靴が何足も。よく見ればダイヤや白金で飾られた靴ばっかり。総額400万ドル。「あなたは売春婦の格好をした犯罪者よ。刑務所がお似合いよ」「体は鉛筆、アタマは小鬼、チビの白人女」罵りあいながら長距離バスに乗り込んだ▼たちまち襲撃を受け運転手は放り出された。クーパーが運転しようとするが脚が届かない。ダニエラの膝に座り、ハンドルを回すつもりが、手と手が手錠で繋がれているので思う方向にハンドルが切れない。乗客は高齢者ばかり。サービスの余興だと思ってはしゃぐ。手下たちによって救出されたダニエラは「あなたは命の恩人だから殺さないわ。命を大事に」クールに決めて逃走。証人の失踪により裁判はお流れ、コステスは釈放され、娘の誕生会パーティを開く。潜入したクーパーはやっぱり会場でダニエラと出会う。クーパーは寸でのところで、ダニエラのコルテス暗殺を食い止める。「6年間もチャンスを待ったのに、あんたのために台無しだわ!」「撃たれたわ」「かすり傷よ!」。3ヶ月後、刑務所から出所するダニエラをクーパーが迎える。看守や女囚たちが別れを惜しむ。「楽しくやっていたみたいね」とクーパー。「コルテスを殺った女と知り合いだもの、小鳥も飼えたしケーブルテレビも見られたわ」▼ベルガラは、映画は日本であまり紹介されていませんがテレビの「モダン・ファミリー」などに出演、5年連続テレビ界で最も稼いだ女優(2016年=約43億8600万円)に輝いています。

 

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