女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

トピックス

2017年10月24日

こんな社長が日本にいる!シェルターの必要性を訴える「株式会社 シェルター」

Pocket
LINEで送る

株式会社 シェルター 西本誠一郎社長

羽曳野にすごい人がいると聞いて行ってきました。すごい人とは、55年も前から核シェルターの販売を手掛けている、㈱シェルターの西本誠一郎社長です。今でこそ、『核』は他人ごとではなくなってきましたが、55年前は「そんなものを売って何になる」と人に笑われたそうです。その西本社長が今や連日、テレビや雑誌の取材を受けるようになりました。

 

ミサイル発射や核開発など予想できない行動を繰り返す北朝鮮による核兵器使用の危機が現実味を帯びる中、昨年まで問い合わせは年間10件程度で、創業以来55年間でわずか10台しか売れなかったそうですが、最近は問い合わせだけでも700~800件あるといいます。今年も3月、4月だけで契約件数が10台に上り、現在は予約待ちの状態が続いているとの事でした。

取扱商品を見せてもらいました

㈱シェルターが扱っている主力商品は、イスラエル製の『レインボー36』といって、高さ41センチ、幅68センチ、奥行き22センチの「エアコン型空気濾過装置」です。吸気口と排気口があり、スイッチを入れると室内の気圧が上がり、汚染した外気の流入を防ぎ、製造会社の説明では、放射性物質と細菌、毒ガスを98%除去することが可能だといいます。

 

西本社長は「普通のマンションの一室でも、ドアや窓の隙間をきちんと目張りして、これを設置すればシェルターになる」といいます。気になるお値段ですが、取り付け工事費を含め、約280万円(部屋の大きさによって前後する)。工事は半日ほどで終わるそうです。

こんな社長が日本にいる!シェルターの必要性を訴える「株式会社 シェルター」

では、実際にどんなものか見せてほしいとお願いすると、地下シェルターのモデルルームに案内してくれました。鉄製の耐爆扉をあけると、奥にもう一枚の扉が姿を現し、二重構造になっています。これが爆風や熱から防いでくれるのです。これらの扉を開けると、そこには何やら奇妙な空間がありました。南国をイメージした壁紙に囲まれた部屋の中に、ドイツ製やスイス製、イスラエル製等のシェルター(空気濾過装置)が物々しく設置され、かたわらには防毒マスクが置いてあり、簡易用トイレなんかもあります。非常時用の食糧も備蓄してあり、まさにシェルターといった雰囲気です。

世界と日本の常識の違い

NPO 法人「日本核シェルター協会」(神戸市)が、人口当たりの核シェルター普及率を調査したところ、スイス、イスラエルの100%、ノルウェーの98%、米国の82%に対して、日本はわずか0.02%にとどまっているとの事。スイスなどでは、自宅に新築や改築時にシェルターの設置が義務付けられているといいます。中国や韓国でも、新しいビルを作る際に地下シェルターを設け、シェルターを作る動きが広がっており、シェルター設置は各国で「常識」になりつつあるようです。そんな中で日本は世界に比べて大きく遅れを取っています。唯一の被爆国として核兵器の恐怖を身をもって体験しながら、セキュリティーの知識や経験が全く追いついていないのです。

こんな社長が日本にいる!シェルターの必要性を訴える「株式会社 シェルター」
㈱シェルター 西本誠一郎社長

日本では「自分だけ助かっても…」と言う声をよく聞きますが、核兵器が存在する以上、万一に備えて対策をとることは当然のことかもしれません。西本社長は、「危機的状況から家族を守るためシェルターは必要です。一人でも多くの方にシェルターの存在を知ってもらいたい」と熱く語ってくれました。

こんな社長が日本にいる!シェルターの必要性を訴える「株式会社 シェルター」 こんな社長が日本にいる!シェルターの必要性を訴える「株式会社 シェルター」
Pocket
LINEで送る