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2018年2月22日

【ひな祭り特集】」「ひな人形」の飾り方は? 男雛と女雛左右どっち? なぜ「ちらし寿司」なの?

 

「ひな祭り」と聞くと、春が近づいてきた気がします。ひな祭りは本来、女の子だけのものではなかった、ってご存知ですか? だから、ご家族に女の子がいなくても、老若男女問わず楽しんでいいんです! 今回は、ひな祭りのアレコレについてご紹介します。

ひな祭りの起源は「厄払い」

ひな祭りは、古代中国では季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていたため、3月上旬の「巳の日」に水辺で穢れを払う習慣「上巳節」に由来すると言われています。これが日本に伝えられ、平安時代、巳の日に草や藁、紙で作った人形(ひとがた)で自分の体をなでて穢れを移し、川や海へ流すようになりました。人形が厄を引き受けてくれる身代わり信仰に、平安時代に貴族の子供たちの間で盛んだった人形遊びが融合。人形がどんどん発展して立派になり、ひな人形は流すものから飾るものへと変化しました。江戸時代に入って庶民化してからは、端午の節句を男の子の日、ひな祭りは女の子の日となったと言われています。

「ひな人形」の飾り方は、関西と関東で左右逆!?

ケースに入ったものなど「自分たちで並べる」必要がない雛飾りもありますが、ここでは段飾りでの人形の並べ方についてご紹介します。

 

まず最上段には、お殿様とお姫様を飾ります。現在は「関東雛」と言い、向かって左にお殿様が座っているのが主流ですが、関西では「京雛」と言って御所における王座の位置に基づいて向かって右にお殿様を飾ります。後ろに金屏風を立て、両脇にぼんぼり、二人の間に桃の花をさした瓶子をのせた三方飾りを置きます。

 

二段目には、三人官女が並びます。立っている官女と座っている官女がいますが、そのセット内容に応じて、一人のほうを真ん中に飾ります。手には、まん中は「三方」、向かって右に「長柄銚子」、左に「加銚子(くわえのちょうし)」を持たせます。左右の官女は足が少し前に出ている方が外側にくるように配置します。

 

三段目は、五人囃子で、向かって左から「太鼓」、「大皮鼓」、「小鼓」、「笛」と並べ、「扇」を持つ「謡い手」を右端に配します。

 

四段目には随身である左大臣を向かって右に、右大臣を左に飾ります。左大臣がおじいさんで右大臣が若者です。

 

五段目には、仕丁(衛士)を飾ります。沓台を持っている仕丁をまん中、向かって左に台笠、右に立傘をもたせます。なお、京風はまん中にちり取り、左右に熊手と箒をもった人形を飾ります。

 

六段目には食器や箪笥、お化粧道具などを、7段目にお駕籠や御所車を置くといいでしょう。そして、桜は向かって右に(左近の桜)、橘は左(右近の橘)におきます

 

飾った様子を写真に撮っておくと、次回から並べるのが楽ですよ。

 

ひな祭りの定番料理はなぜ「ちらし寿司」?

ひな祭りのお祝い膳の代表格と言えば、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物。しかし、ちらし寿司に関しては、なぜひな祭りに食べるのか由来は諸説あり、定かではありません。

 

例えば…。

・えび(長生き)、れんこん(見通しが利く)、豆(健康でまめに働ける)などの縁起の良い具を用いるから。

 

・ひな祭りと同じ頃に日本に伝わった「なれ寿司(現在の寿司の原型)」をお祝いの膳に用いたから。

 

・彩りが鮮やかで春らしく、女の子のお祝いにもピッタリだから。

 

・体調を崩しやすい季節の変わり目に、健康を願って、いろんな食材をバランスよく、たくさん食べるため。

 

・たくさんの食材を口にすることで、将来食べるものに困らないようにという願いを込めて。

など、様々な謂れがあります。

 

ちなみに、もう一つの定番、はまぐりのお吸い物は、対の貝殻しか絶対に合わないことから、相性の良い結婚相手と結ばれて生涯仲睦まじく過ごせるようにとの願いが込められています。

おいしく、美しいちらしずしを作る4つのコツ

おいしく美しいちらしずしを上手に作る4つのコツをご紹介します。

 

1.酢飯は固めに。炊きあがった早々に酢を混ぜよう!

ご飯は控えめの水加減で、昆布を一片入れて炊きます。炊き立てのうちに合わせ酢をしゃもじに垂らしながら回しかけ、底の方から大きくほぐしたら、縦と横に切るようにして平らに広げ酢を全体に行きわたらせます。さらに、うちわであおいで水分を飛ばし、ツヤを出します。 

 

2.混ぜ込む具材の大きさをそろえよう!

混ぜ込む具材は、小さく刻み過ぎると食べ応えに欠け、大きすぎると一口の中にまんべんなく具材が入ってきません。また、大きさを揃えることも大切です。ご飯がベチャついてしまわないよう、具材の汁気はしっかり切ってから混ぜましょう。

 

3.赤・黄・緑で見た目も美しく!

赤・黄・緑の3色を揃えると見た目も美しくなります。赤色は、ガリ・にんじん・海老・サーモン・いくら・たらこ・ラディッシュなど、黄色は、錦糸卵・沢庵・コーンなど、緑色は、三つ葉・大葉・さやえんどう・木の芽・ふき・アスパラガスなど、お好みに応じて組み合わせましょう。

 

4.並べ方に一工夫でキレイさアップ!

一般的には、寿司飯→きざみ海苔→錦糸卵→具材の順に盛り付け、海苔と錦糸卵は一面に広げます。具材はメインとなるもの、サイズの大きいものからのせて、その隙間に細かいものを乗せていくとバランスがいいですよ。

 

ぜひご家族や仲間と、ひな祭りを楽しんでみられませんか?