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教育

2011年10月2日

君も、なにわホネホネ団に入らないか!? (1)

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なにわホネホネ団

大好きな動物たちを標本に。団長・西澤真樹子さん

 大阪市立自然史博物館で毎月1回集まり、動物の標本作りなどを行っている「なにわホネホネ団」。団長の西澤真樹子さんは子どもの頃から動物好き。「シートン動物記などを読み漁っていました」。大人になっても動物好きは変わらず、同博物館にアルバイトとして入館。標本のデータベースを担当したが「パソコンでの作業がまったく向いてなかったんです。でも、標本とか骨とか気になるものがいっぱいあって」。標本作りをやりたい。上司に頼んでみたところ「人手がまったく足りていなかったのでOKがでました」。
 現在、全国の動物園や博物館では標本を作る技師がほぼおらず、学芸員が行っている。同館でも学芸員が担当していたが「冷凍庫に大量に未処理の動物たちがいました」。ほかの仕事も多く、手が付けられない状態。まずは標本の整理から始めた。「これが楽しくて。パソコンと向き合ってるのとは全然違いました」。
 その後、2003年に神戸の某動物園が閉館になった際「その動物園は標本作りにも力を入れていたので、ゾウやカバの頭骨がゴロゴロしていたんです」。子どもの頃から憧れていた動物たちにたくさん触れられる。「『何だこれ! すげぇ!』って楽しくなっちゃって」。大量にあった標本の整理を約3か月で行い「その骨がなんの動物か、見ただけで見当がつくようになりました」。
 その時、ともに処理に当たった学芸員やアルバイト、同館に出入りしていた中高生ら数人で同団を結成。「結成といっても、自然発生的に始まったんです」。当初は臭いなども考慮し、人が少なくなった夜間に作業をしていたが、2004年に転機が訪れる(続く)。

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