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2011年10月14日

古着を世界に届けよう!(1)

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なんばウォークの「あなたの古着を世界へ届けよう」

 今年もなんばウォークで「あなたの古着を世界に届けよう」が9月22~25日の4日間、開催された。13回目を迎えた同イベントは、夏から秋への衣替えの季節に行われる。タンスの肥やしになっている夏物衣類を、貧困で苦しむ国や難民生活を余儀なくされた人たちに送ろうというものだ。

 なんばウォークの担当者によると、「第1回はクリスマスシーズンに行いました。お客さんがサンタになって、世界の困っている人たちに服を寄付しませんか、といったコンセプトで」。
 元々、イベントを立ち上げたきっかけは集客のため。当時、不況の影響で集客数が頭打ちになっていた。そこで「思い切ったことをやってみようと考えました」。買い物客が、服を『買う』のではなく『寄付』する。はたして集客できるかと不安もあったが「女性を中心に多くの方に参加して頂きました」。共感を得られるイベントを1年で止めるのはもったいない。毎年続けていくことになった。
 古着を持ち込んだ方に聞いてみると「今年で5回目。毎年来ています」「私は7回目」などの声。もちろん「今年初めて来ました」といった方もいた。「なんばウォークへ来て頂くきっかけになり、年に一度は足を向けてもらえるイベントに、と思っています」。
古着の集まり具合も半端ではない。「例年、10~15トンの古着が集まります。多い年はその3倍くらいになりますね」。集客企画の枠を超え、世界の多くの人たちに役立つ慈善イベントに成長している。
 では、イベント時以外に古着は寄付できないのか。同イベントにも協力し、衣類が必要な国や地域に古着を送っているNPO法人日本救援衣料センターの事務局長・尾関之信さんに話を聞いた(続く)。

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