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2011年10月15日

古着を世界に届けよう!(2)

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NPO法人日本救援衣料センター

尊厳と衛生のために。NPO法人日本救援衣料センター

 日本救援衣料センターは、政治情勢の不安定化などが原因で衣類の入手が困難な国や地域へ古着を送っているNPO法人。前回紹介した、なんばウォークの恒例イベント「あなたの古着を世界へ届けよう」にも協力している。事務局長の尾関之信さんに話を聞いた。
 「(同センターは)30年前、繊維会社数社が立ち上げました。当初は『休眠衣料活用運動実行委員会』という名称でした」。タンスに眠っている衣料品を、着るものもなく困っている人たちに送ることで活用しよう、というコンセプトだ。
 その後、1985年に現在の名称になり、2000年にはNPO法人となった。アフリカやアジア、南米を中心に多くの国や地域へ、毎年500トンもの衣料品を送り続けている。「貧困で苦しむ人たちや難民にとり、身の安全と食料品が最優先。衣類は後回しになります」。衣料品まで手が回らない現地の状況。だが「衣類は衛生面において一定の必要性があり、人間の尊厳にもかかわります」。確かに、裸同然の生活を強いられては、尊厳は保たれない。
 「『今どき古着なんて必要なの?』という声も聞かれます。しかし、国連難民高等弁務官室に登録されているだけで4300万人もの難民がいます。まだまだ衣類が必要な人は大勢いるんです。各地でイベントを開催していますからそちらにお持ち頂くか、直接(同センターへ)お送りください」。
 夏物・冬物問わず、『これなら人にあげられる』と思える服であればOK※。秋の衣替えシーズンにはなんばウォークで、それ以外のときには日本救援衣料センターへ。あなたも、古着を世界へ届けませんか。

※スーツなど現地でニーズがないものは不可。詳しくは同センターのサイトでご確認を

古着を世界に届けよう!(1)の記事はこちらからご覧頂けます。

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