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コラム

2015年12月22日

世間の本音! デジタルvsハガキ 年賀状対決の勝者は?

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手紙の書き方 番外編

年賀状はハガキかメール・SNSか

今やデジタルの時代? 世間の声を調査

 

年賀状のご準備は進んでいますか?「今やネットの時代、ハガキではなくメールやSNSで送っちゃおうかな…」とハガキからデジタルへの切り替えをご検討中の方も多いかもしれません。確かにハガキよりラクかもしれない。しかし、年に一度のご挨拶。本当に「ラク」に走っていいのでしょうか?

 

世間一般に本当に「デジタル化」の波が押し寄せているのでしょうか? 年賀状をもらう側に立った時、本当に「デジタル」で喜ばれるのでしょうか? メールやSNSが普及した今だからこその悩みどころ…。

 

そんな世間の声を株式会社オレンジページのリサーチ・コミュニティ「オレンジページくらし予報」が同社のモニター会員・国内在住の女性(有効回答数1128件)にインターネット調査をしました(調査期間:2015年10月23日~10月27日)。その結果は?

 

 

「毎年ハガキを出す」人が圧倒的多数!

 

企業で虚礼廃止の傾向があることや、SNSやメールでのあいさつも増えたことから、年賀状はあまり書かれなくなったのではないか?と思っていませんか?

 

今回の調査によると、新年のあいさつに「毎年ハガキを出す」人は89.8%で圧倒的多数でした。しかも、「出す」と答えた人のうち75.6%が12月20日までには投函しています。「元旦に年賀ハガキが届くように、スケジュールを意識していますか」という問いにも、83.4%の人が「意識している」と回答。「年賀ハガキは元旦に届けたい」との「儀礼」や「思い」が重視されていることが伺えます。

 

一方、SNSやメールで年賀メッセージを送る人は「毎年送っている」が27.0%、「送る年と送らない年がある」が23.7%という結果になりました。メールやSNSと年賀ハガキを年賀のあいさつの手段として併用している人もいるようです。携帯電話やスマートフォンの普及率が高まったものの、「年賀のデジタル化」は意外にゆっくり進行していると言えそうです。

 

 

もらってうれしいのも「年賀ハガキ」が勝利

 

一方、「もらってうれしいのはどちら」との問いに対しては、69.8%が「年賀ハガキがうれしい」と回答しました。その理由として、「好きなアーチストの絵と、びっしりの文字で埋められた、1枚にとても時間をかけていることが一目でわかる渾身の年賀状がとてもうれしかった」(20代・パート)「手書きのメッセージが添えてあり、そのかたの近況がわかる」(30代・専業主婦)などがあげられました。

 

ただでさえ忙しい12月。ハガキを買ったり、カラープリンターと格闘したり印刷を手配したりとお金も手間もかかる年賀ハガキ。「そのハガキを書いた時間=自分を思ってくれた時間」と感じられるのも、嬉しさに繋がっているのでしょう。

 

 

半数以上が、「年賀ハガキの習慣は残したい」

 

「年賀ハガキを送る」という習慣について尋ねたところ、59.1%が「ぜひ続けるべきだ」・「続けるほうがよい」と回答。理由として「疎遠になっていた人とも年賀ハガキでつながることができるから」(20代・学生)、「ふだん連絡を取っていない人とも唯一やり取りができる機会だから」(30代・フルタイム)など「ご無沙汰の時間を埋める」“便利で温かい習慣”としての側面をあげる意見が目立ちました。

 

さらに、「日本人の文化は守るべき」(30代・専業主婦)というような、文化・習慣としての存続を主張する声も多くみられました。また「ケータイでのやり取りが増える今だからこそ、人に何かを手書きで伝える機会を大切にしたい」(20代・家事手伝い)など、“ふだんはデジタルだからこそ、お正月はアナログに”という視点での意見も多く見られました。

 

一方、「やめるべき」派に多かったのは「時間とお金がかかるので」(40代・専業主婦)、「資源の無駄」(30代・パート)、「儀礼的で意味がない」(40代・家事手伝い)、「うわべだけ」(50代・パート)など、年賀ハガキを「時間と資源を無駄に使って行う虚礼」ととらえるものでした。「目上の人には年賀ハガキ、友人にはSNSと使い分ける予定」(40代・フルタイム)、「あったほうがうれしいが個人情報の処理で悩むので」(50代・フルタイム)といった意見も…。

 

多くの人が迷いつつも毎年出し、受け取る年賀ハガキ。デジタルコミュニケーションが普及する現代だからこそ、手元に残る、アナログな手段の価値が高まったと言えるかもしれません。「もらった時の喜び」を思えば、「頑張って書こうかな」と思いませんか? 元旦にポストに届く年賀状、やっぱり楽しみです!

 

 

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