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2011年10月16日

心に響く作品を作りたい-歌人・高田ほのかさん-

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歌人 高田ほのか

口語短歌で女性の日常や心を1シーンを表現。「ユメコラボ」にも参加

逢える日に 一番キレイに なれるよう
       逆算しながら 今日爪を切る


 思わず抱きしめたくなるような女性の心情を綴った短歌。詠んだのは高田ほのかさん(写真)。落ち着いた雰囲気とは裏腹に行動派な女流歌人だ。
 「(NPO法人スマイルスタイルがプロデュースする)『ユメコラボ』で友人のイラストレーターと参加しました。大阪の魅力がつまったオリジナルの短歌を子どもたちと一緒に作って、短歌のおもしろさを伝えたかったんです」。
 高田さんが歌人になる源流も、子どもの頃にある。「少女マンガが大好きで、とくに作中のモノローグに惹かれていたんです」。言葉が好き。自分も読み手が感動できる、心に響く言葉を紡ぎたい。その思いが、その後の道を決めた。
 「始めは詩を書いてました」。短歌は固いイメージがあった。しかし、女流歌人・伴風花氏の影響を受け「『あ、短歌ってしゃべり言葉でもいいんだ』って。31文字の詩なんだなって思ったんです」。大学を卒業するあたりから口語短歌を詠み始め、2010年には第2回角川全国短歌賞(主催・(株)角川学芸出版)で「与謝野晶子短歌文学賞姉妹賞」を授賞。天神祭短歌大賞の選考委員も務め、住道などのカルチャー教室で短歌の講師もしている。「生徒募集中なので、興味のあるかたは私のホームページをご覧になってください」。
 目指すのは、川柳作家のやすみりえ氏。結婚しても活動的な同氏のように「これからも、短歌の良さと感動を多くの方の心に伝えたいですね」。愛らしい笑顔から、短歌に対する強い情熱が伝わってきた。

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