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2011年10月11日

住まう町の歴史と文化を伝える

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高槻市文化財スタッフの会

高槻市文化財スタッフの会

 長年暮らす街でも、その歴史や文化は意外と知らないもの。そういった『街の歴史・文化』を調べ、学び、市民などへ伝える活動を行っているNPOが高槻市にある。「高槻市文化財スタッフの会」だ。
 理事長の飯田弘一さんによると「しろあと歴史館ができた平成15年にボランティアガイドの募集がありました。学芸員から研修を受け、翌年、会を結成しました」。それが第一期メンバー。現在は第六期まで加入し、180人以上が在籍。「来年、第七期が入ってきます」。
 会員の方にも話を聞いた。なぜ入会を?「高槻に住んで40年ですが、寝に帰るだけの場所でした。でも、歴史的な場所がたくさんあると知り、興味をもったので」「(史跡を)個人で守るには限界がある。みんなで活動して市に発言しやすくしようと思いました」。なかには「時間があったから入ったんやけど、やってみると楽しいな」といった声も。
 「活動はグループごとに行っています。グループの数は3隊8グループ。会全体の大きな役割はしろあと歴史館や市内の史跡などをガイドすることですが、ほかにも郷土玩具を紹介したり、考古学を学び、調査する活動もしています」。ひとつのグループで活動する人もいれば、複数かけもつ人もいる。「しろあと歴史館で特別展などが行われる際の監視員だけをする人もいます」。
 同会はNPO法人。当然、運営費が必要になる。年会費1000円※を徴収しているが「しろあと歴史館での監視員業務や今城塚古代歴史館の体験学習室での活動で得られる委託料も経費にあてています」。
 体験学習室では勾玉作りなどを教え、他にも歴史民俗資料館で機織り体験を行うなど、市民との交流も盛んだ。「これからは他の団体や博物館などとの交流も増やしたいですね」。
 会員の平均年齢は60代後半。まだまだ現役、活動中の姿はキラキラと輝いていた。

※グループによっては別途グループ費が必要
(施設はすべて高槻市立)

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