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きれい

2011年10月28日

消防ホースがオシャレなバッグに-PATINA JAPAN-(1)

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PATINA JAPAN

奈良発・丈夫でオシャレなリサイクルバッグ

 廃棄消防ホースをリサイクルしたバッグが人気だ。手がけるのは奈良に本社を置く「PATINA JAPAN」(パティーナ ジャパン)。昨年7月の創業以降、1万円前後するバッグがすでに300個以上売れている。
 かなり丈夫で、ホースの縫い目を活かしたデザインも好評。シリアルナンバーが印字されすべてが一点もの。中には消防署名や「屋内消火栓」などの印刷が残っているものもあり、年代性別を問わず購入者が増えている。
 代表の小島忠将さんは、以前からリサイクルバッグに興味があり「ニュースで廃棄消防ホースが野生動物保護に役立っていることを知り、これだと思いました」。土木関係の仕事をしていたが、2008年に仕事仲間の福井淳さんと試験販売を試みた。「何の告知もせずホームページだけで販売したんですが、予想以上の売れ行きで自信になりました」。起業へ向けて動き出した。
 ただ、会社設立までには2年の月日を費やした。「アパレル業界は未経験。パソコンも得意ではなく、営業経験もありませんでしたから、右も左もわかりませんでした」。
 まず、縫製業者探しが難航。消防ホースの頑丈さは、商品になった時にはウリになるが制作過程では厄介。サイズもまちまちで、リサイクル素材のため高圧洗浄もしなければならない。しかも「リサイクルですから、国内の企業にお願いしたかったんです」。なかなか引き受けてくれる業者が見つからない。
 ホースの仕入先も探さなければならない。消防署から直接、ホースを払い下げてもらうには行政からの認可が必要。ふたりで始める会社には難しい。商品を置いてもらうショップも、業界未経験ではツテもない。
 それでも、持ち前の明るさと行動力、商品の良さが事態を徐々に打開していった。
(10月29日に続く)

消防ホースがオシャレなバッグに-PATINA JAPAN-(2)
http://www.womanlife.co.jp/topics/detail.html?k=1201

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