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きれい

2011年10月29日

消防ホースがオシャレなバッグに-PATINA JAPAN-(2)

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多くの人に助けられ誕生したバッグ通じて、リサイクル商品の推進と消防の意識喚起を

 「PATINA JAPAN」(本社・奈良)が手がける廃棄消防ホースのリサイクルバッグ。丈夫さやデザインが人気だが、その商品化には2年の月日を費やした。
 消防ホースは丈夫でサイズもバラバラ。作業は容易ではなく、縫製業者に断られ続けた。しかも同社代表の小島忠将さん、共に起業した福井淳さんは異業種からの転身。アパレル業界初心者でホースの仕入れ先もなかなか見つからず、商品の売り込み方もわからない。それでも、持ち前の明るさと行動力、商品の良さが事態を徐々に打開していく。
 「兵庫県の豊岡で、縫製を引き受けて下さる業者にやっと出会えたんです」(小島さん)。仕入先も、消防署やビルの消火栓などにホースを設置する設備会社と接触でき、廃棄ホースを入手できるようになった。
 「それに、商品に興味を持ってくださったホースメーカーから連絡を頂いたり、東京の展示会でリサイクル業者を紹介頂いたりして、ホースの製造工程で出るロス材を仕入れることができました」。バッグの肩かけ部分に使われている素材もシートベルトのロス材だ。
 「販売店も、ショップから声をかけて頂けました」。現在、商品は同社のサイトで購入できるほか、大阪・東京・名古屋といった都市圏を中心に全国のアパレルショップなどにも並んでいる。「多くの方々に助けられてきました。本当に感謝です」。
 これからはリサイクル商品の推進に力を入れたいと考えている。「『リサイクル商品=汚い』というイメージを抱く人は少なくありません。払拭したいですね」。また、消防へ対する意識喚起も模索中だ。「消防士は海外ではヒーロー、子どもたちから人気のある職業です。日本でも『カッコイイ憧れの仕事』にしたいです」。
(了)

消防ホースがオシャレなバッグに-PATINA JAPAN-(1)
http://www.womanlife.co.jp/topics/detail.html?k=1200

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