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2011年10月26日

「ザ・ヒルトップテラス奈良」 “おしゃれ”にこだわったウエディング

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ディライト株式会社
代表取締役社長 出口悦弘さん

 春日大社、東大寺に近い奈良公園内に佇む「ザ・ヒルトップテラス奈良」は、緑あふれる自然に囲まれた上質のリゾートゲストハウス。2004年にオープン以来、奈良らしさを満喫できるお洒落なウエディング会場として人気を博している。代表取締役の出口社長がこの土地に出会って一目惚れしたのは約10年前。吹き抜ける風に深まる秋の気配を感じながら、自慢のテラスでお話を伺った。

 「リブ・ハートの社長さん」。地元奈良の女性にはその方が通じるかもしれない。30歳の時、企画を担当していたインテリア会社を退職して婦人服の小売店を始めた。「家に居ててもおしゃれ心を忘れたくない。何着ようかなと鏡を見て、洗濯をしたいわ」という奥様の言葉がヒントになった。洋品店では外出着しか売られていなかった時代に、おしゃれな生活着とギフトにも喜ばれる小物や雑貨を集めた「リブ・ハート」が誕生し、現在は7店舗を展開している。

“おしゃれ”がテーマの企業を大きく育て、多くの人に喜ばれたい

 転機は大きな買い物の後に訪れた。50歳手前で思い立ち、一大決心をして法蓮佐保山に1500坪の家を購入。その自宅の契約を済ませた日に、競売に出されるという件の土地の話が舞い込んだ。早速見に行き、この土地を買おうと心に決めたが先立つものがない。資金の工面のために銀行へ日参、東奔西走し晴れてオーナーになれた。
 婚礼事業には異業種からの参入であったが、常々婚礼のスタイルが変わってきていると感じていた。そんな社会情勢を背景に、インテリアも料理もサービスもすべて本物、お洒落に洗練されたウエディングを提供する「ザ・ヒルトップテラス奈良」を創りだした。
 「1000年の歴史を感じられる素晴らしい自然の中で、地元奈良のカップルの門出を祝したい。若い二人に感動してもらいたい」。人に感動を与える仕事は、同時にたくさんの感動が得られると実感。また、若いスタッフが仕事を通じて成長して行く姿を見ることほど、嬉しいことはないという。「“おしゃれ”をテーマにした企業を大きくして、多くの人に喜んでもらいたい」という、企業家としての夢が叶った。

 最近、ゴルフを“真面目”に始めた。夏はダイビング、冬はスキーとスポーツを楽しみながら家族と過ごす時を大切にしてきたが、ゴルフは奥様との老後の楽しみのためだという。
 実は40代半ばで、生死を猛烈に意識する出来事があった。脳に動脈瘤が見つかり難しい手術を宣告されたのだ。「なんとしても生かされたい」。もし無事であれば自分に人生を預けてくれる社員や、周りの人を喜ばせるために企業家としての天命を全うすると誓った。
 本年3月にあやめ池駅前の、池の畔に誕生したウエディングハウス「イリスウォーターテラスあやめ池」も早くも好評を得ている。天命を果たすため、歩みはまだまだ止まらない。

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