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2011年11月3日

お客様のため、社員のため、常に心を砕く 株式会社ホームドライ

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太白 守治さん 49歳
株式会社 ホームドライ 代表取締役社長

価格競争はしない。クオリティ重視で神戸一のクリーニング店に

 株式会社ホームドライの代表取締役社長・太白守治(たいはく もりはる)さんは同社の2代目。16年前、現会長で先代の父・守尚氏から経営を引き継いだ。
 クリーニングの職人だった守尚氏から30代前半でバトンタッチされた守治さんがまず取り組んだのは、直営店舗の増加。取次店が全店舗の8割を占めていたが、それぞれにオーナーがおり、中には会社の方針に合わない店もあった。
 「コスト的には取次店の方が負担が少ないのですが、クオリティの面では直営店の方が行き届きやすい。また、当時はスーパーの店舗内店舗に着目しているところはありませんでした」。社員教育を徹底し、スーパーの店舗内を中心に直営店を増加。結果、現在では店舗数57店を数え、神戸一のクリーニング店に成長した。
 「価格競争をするつもりはありません。価格を下げれば(質の低下などの)悪循環に陥ります。私どもはクオリティ重視です」。
 他社よりも白いワイシャツを。品質にこだわり、使用する用材も使い分けている。
 接客にもこだわる。カウンターで接客するスタッフに、自身が副会長を務める「大阪繊維商品めんてなんす研究会」(http://os-mainte.com/)でクリーニングの基礎から学ばせている他、社内でも手書き販促物の講習会を開くなど、教育に力を注いでいる。
 自身も東京で開催されるギフトショーに毎年出向き、販促ツールを探す。「私はウインドウショッピングが好きなんですが、街で見かけたハガキに使われていたイラストレーターさんが気に入りまして、今年の季節毎のポスターを依頼しました」。アイディアマンであり、自らも企画を立てている。ポスターのデザインも、自分で考えた。
その一方で、仕事はなるべくスタッフに任せている。「年間予算もトップダウンではなく、店舗や店舗を統括しているサービスバイザーから出してもらっています。否定せず、できるだけ仕事を任せることによって、意識を持ってもらうことが大事です」。
 社員やパートなど、約400人のスタッフがいる同社だが「みんな優秀です。そのなかで、私は一番出来ない社員。クリーニングの作業もできませんし、カウンターに立ってのレジ打ちもできない。スタッフにやってもらうしかない。だから、社員に気持ちよく、働きやすい環境を整えたいと考えています」。
 お客様のため、社員のため。謙虚な姿勢でクオリティ重視。これからも、質の高いサービスを追求していく。

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