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2011年11月5日

お土産なら、和泉スイーツ(2)

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T-YOKOGAWA

『和泉スイーツ』参加店「T.YOKOGAWA」から日本一パテシエ誕生!

 和泉市特産の果物や野菜から同市を代表するお土産スイーツを作ろうと始まった『和泉スイーツ』。その誕生前から「和泉市に名物のお土産スイーツを」と行政などに働きかけていたのが「菓子工房T.YOKOGAWA」のオーナーシェフ・横川哲也さんだ。
 「全国各地、名物のお菓子はたくさんあります。そういったものを和泉市でも作ろうと市長などに話していました」。その構想が実現した和泉スイーツだが、横川さんは「まだまだこれから。今はスタートラインに立ったばかり。もっともっと市民の方に周知していかないといけない。当店の『童子丸』(写真)もそれなりに売れてはきていますが、お客様からは商品名ではなく『フロマージュにいちごのソースが入ったやつ』などのような問い合わせを受けます。
 和泉スイーツにしても同様で、まだまだ市民に知られていない。参加店だけではなく市全体で盛り上げていかないと」。新たな店の参入やスイーツの原料となる和泉市産農作物のブランド化など、課題は多いと横川さん。
 「3年先、5年先には定着しているように、どう育てていくか。始めることが大事なのではなく、これからが大事なんです」。

「トップオブパテシエ2011」優勝! 次は世界へ

 横川さんが和泉市に店を構えたのは11年前。取材中も客足が途絶えないほど地元の人たちから愛されており、パテシエとして数々の賞も受賞、テレビ番組「TVチャンピオン」で優勝したことでも知られている。
 その横川さんの教えと熱い思いを伝授された同店シェフ・比嘉悠司さんが、日本一のパテシエを決める「トップオブパテシエ2011」で優勝の座を射止めた。
 「今までずっと3位、4位でしたから『諦めずにやってきてよかった!』というのが正直な思いです」。大小さまざまな大会に20回以上出場してきた比嘉さん。その度に練習や試行錯誤を重ねるため、帰宅時間は深夜となり、家族にも迷惑をかける。『コンテストにでるのはもう辞めよう』と思った時期もあった。しかし、諦めずに出場を続け、念願の初タイトルが日本でもっとも大きな大会となった。
 「(受賞したことで)スタッフや後輩たちの仕事に対する姿勢が変わりました。モチベーションが上がり一体感が増しました」。いずれ自分も。比嘉さんの後に続こうと奮闘しているスタッフもいるという。家族にも「少し理解してもらえるようになった、かもしれません」。
 ただ、比嘉さん自身、まだまだ高みを目指している。
 「今度は日本代表となって世界を目指したいです」。次に狙うのは来年10月。「『ワールドチョコレートマスターズ』の日本予選があります。前回は決勝で負けているので、リベンジしたいですね」。
 和泉スイーツも、比嘉さんの世界への挑戦も、まだ始まったばかりだ。
(了)


お土産なら、和泉スイーツ(1)

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