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2011年11月17日

落語で歯科予防-池田市・こいし歯科-

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楽しい雰囲気で歯の話。地域のお店やイベントの紹介も

 池田市に落語会を開いている歯医者さんがある。同市栄本町にある「こいし歯科」だ。院長の小石剛さんに話を聞いた。
 「『歯医者さんは歯や歯茎が痛くなってから行く場所』と思われ勝ち。そこで、定期検診や予防歯科の重要さをみなさんに伝えようと、落語会を始めました」。奇数月の第二日曜日、待合室に高座を作り『手水寄席』と称して落語会を開催。大学の落語研究会のOBや学生が一席、その後に小石さん自らが予防歯科の重要性や食育など『口』にまつわる話を、笑いも交えて説明する。高座名は『恋歯家歯つ恋(こいしやはつこい)』だ。
 手水寄席のきっかけは、池田市の町おこしとして始まった『おたなKAIWAI』への参加。「最初はお手伝いをしていたのですが、自分のところでも落語会を開いて、楽しい雰囲気を作った後に(予防歯科などの)話をしたら聞いてくれるかな、と思ったんです」。その狙いは見事に的中。当初こそ集客に波があったものの、今では毎回満席。「落語会がきっかけで定期検診にお見えになった方もいます。それに何より、多くの方に予防歯科や歯磨きの重要性をお伝えできることが大切だと思っています」。

 また、落語会では地域のお店や催し物の紹介もしており、落語会終了後、紹介したお店や催し物に小石さんが案内するイベントもある。「お店の方が人前で自分の店を紹介する機会は、あまりありません。この落語会をフリースペース的に使って頂ければと思っています」。手水寄席は『おたなKAIWAI』のプログラムのひとつでもある。地域とのコラボを積極的に行いたいと小石さんは考えている。
 そして、今後の展望がもうひとつ。実は小石さん、落語会を行うまでは高座経験がなかった。「落語に興味はありましたけど、詳しくはありませんでした」。ただ、落語会を始めてからは落語好きに。そこで今後は「『口』にまつわる創作落語を作って、自分でも一席、やってみたいです」。歯医者落語家・恋歯家歯つ恋誕生の日も近そうだ。

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