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トピックス

2011年11月12日

法務省が「女性の人権ホットライン」強化週間、11月14日(月)から11月20日(日)まで

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大阪法務局人権擁護部

平日19時まで。土日も対応。DV・セクハラなどひとりで悩まず、まずは相談を

 「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日~25日)にあわせ、法務省では女性から人権問題の相談を受け付けている「女性の人権ホットライン」の強化週間を11月14日(月)から20日(日)まで実施する。大阪法務局人権擁護部の反橋直美課長に話を聞いた。
 「通常、ホットラインの受付時間は平日の8時30分から17時15分までですが、期間中は19時まで受け付けており、土曜日と日曜日も10時から17時まで対応致します」。
 では、相談で多い内容には、どういったものがあるのか。「家庭ではDV(夫からの暴力)が多いです」。物を投げられる、殴られるといった身体的な暴力や、被害者の意にそぐわない性行為の強要などもあるが「会話をしてくれない、無視される、暴言を吐かれるといった精神的・心理的なものが多いですね」。
 また、DVの若年化も進んでいる。「夫婦ではなく、恋人同士の『デートDV』と呼ばれるものが増えてきています。恋人以外の男性と会話しただけで叱責されたり、暴力を受けるケースや、行動の制限、携帯電話のメールをチェックされるなど、常に監視されるケースもあります」。
 職場での傾向はどうか。「セクシュアルハラスメント(セクハラ)は依然として多いですが、最近はパワーハラスメント(パワハラ)の相談が増加しています」。上司としての地位を利用し、被害者には到底できない仕事を押しつけられる、無理難題を強要される、といった相談が多いのだそうだ。
 同ホットラインでは、まず人権擁護委員※が対応、被害者からの申し出を受け法務局の担当者が、救済のための手続きを開始し、措置を講じるほか、配偶者暴力相談支援センターなどの機関を案内する。「緊急保護をしてくれる自治体の窓口を御案内したり、警察や弁護士へ相談することも勧めています」。
 適切な対応、的確なアドバイスをしてくれる同ホットライン。悩んでいることがあれば、ひとりで抱え込まず、まずは相談してみてはいかがだろうか。
 
※ 人権擁護委員…市町村長から推薦を受け、法務大臣から委嘱を受けたボランティア

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