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2011年11月16日

世界基準の安心・安全を -松原市-

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松原市 市民安全課

WHO関連機関が推奨する「セーフコミュニティ」の取得を目指して

 各自治体では地域の安心・安全を守ろうと様々な取り組みを行っているが、松原市ではWHO(世界保健機関)の関連機関である『WHOセーフコミュニティ協働センター』が認証を行っている『セーフコミュニティ』の取得を目指している。担当の市民安全課セーフコミュニティ係・田中さんによると「平成25年度中に大阪初の取得を目指し、すでに取得した国内の自治体※や取得を目指している自治体と情報交換をしています」。

 では、セーフコミュニティとは、どういったものなのか。「事故やケガは偶然ではなく原因があって発生する、予防できると考え、具体的な数字を検証したうえで、地域ぐるみでその原因を取り除き、改善していこうという考え方です」。例えば交通事故についても、ただ『減らそう』と注意を促すだけではなく「どこそこの交差点で事故が多い、なぜここで事故が発生しやすいのか、どうしたら改善できるのか、改善した結果はどうか、と検証することで事故を減らしていきます」。今まで行ってきた安心・安全の政策を変更するのではなく、その数字(結果)を検証し、改善していく。「『対策を行ったら、それで終了』ではなく、検証して次につなげていくことが重要なんです」。
 また、行政がすべてを行うのではなく「地域の皆さんが主体となって原因を探り、話し合い、警察や消防、病院などから専門的な意見を取り入れて改善していきます」。行政主体では予算的・人員的に無理がある。『地域のことは地域で』を根付かせたい考えだ。「市内には(ボランティアなどの)団体が多くあります。新しい世代の担い手を増やし、多くの方に参加して頂くことで地域の活性化にもつながると考えています」。
 現在、様々なデータを検証し、「子どもや高齢者の安全、交通安全、犯罪の防止、自殺予防、防災対策という6つの重点課題が決定しました。今後はそれらを解消するため、行政や市民団体などで委員会を立ち上げ、重点的に取り組んでいきます」。
 セーフコミュニティ認証取得を目指し、今まで以上に行政と市民が一体となっている。松原市がより一層、住みよいまちになりそうだ。

※ 京都府亀岡市・青森県十和田市・神奈川県厚木市

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