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2011年11月14日

歌え! 踊れ! なにわブラック・ペッパーズ

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圧倒的な歌声が弾けるゴスペルの魅力

 整然と並ぶ聖歌隊。幕が上がるやいなや、弾けるリズムと天をつく歌声が一気に会場をダンスホールに変える。圧倒的な歌声で関西ゴスペル・シーンの一翼を担うのが「なにわブラック・ペッパーズ」(以下なにわ)だ。
 17年前、本場アメリカでゴスペル音楽を学んだ橋本エミさんを中心に音楽仲間が集まって結成された。「当時日本ではゴスペル音楽は一般的に普及していなかったので、長野県、鳥取県、広島県、岐阜県からもメンバーが集まりました」と橋本さん。
 そのステージに魅了された人が関西一円から加わり、小学生からシニアまで現在は約60名。こうしたグループは女性中心になりがちだが、ここでは男性がハーモニーの土台となり、深みのあるサウンドを実現している。「練習中メンバーのお子さんの面倒を見てくれたり、優しい男性ばかりです(笑)」。ゴスペルを通して全員が家族のように、遠慮なく、またフォローしあう。まさに「神様の前で人は皆兄弟」なのだ。
 
 「なにわ」のレパートリーは賛美歌が中心だが、マイケル・ジャクソンなど愛がテーマのポップスも歌う。「どの曲も2時間はたっぷり語れるほど大切」と橋本さん。「人生のガイドとなり、慰めや感謝を歌うのがゴスペル。凹んだ時、失敗した時、喜びの時など人生にいろんな場面があるように、いろんな曲があるんです。あくまでも人生を導いてくれる神を賛美することから脱線しないように務めています」。

 近年なにわのコンサートには、橋本さんのワークショップから生まれたシスター・クワイアがゲストとして参加している。総勢200名近くとなるステージはまさに圧巻!ごく平凡なご婦人方がソウフルなシンガーに変わる。
 「天まで届くくらい大きな声で歌うので、声量がつきます。リズム感覚が鍛えられるしアドリブも多いので、日本人も実力派シンガーが出てくるかも・・・」。実際、なにわでは中学生のメンバーが実力で堂々とソロをとる。「人間、誰にも負けないモノをひとつ身に付けていると強いです」。
  クラシックなコーラスともカラオケとも違う、日本人の新しい音楽の楽しみ方がそこにある。年末の定期コンサートで、迫力のステージをぜひ体験してほしい。ワークショップではゴスペルを指導してもらえる。詳細はイベント欄で…。

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