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2011年12月8日

仲良くなければ良い合奏はできない―交野市ジュニア吹奏楽団―

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交野市ジュニア吹奏楽団

団員たちが使う楽器、譲ってください

 大阪府内にはジュニア吹奏楽団が3団体ある。そのうち、交野市のジュニア吹奏楽団は小学4年生から中学3年生まで※を対象にしており、現在は小学生を中心に50名の団員を有している。
 同団で講師を務める住友政治さんは「仲良くなければ良い合奏はできません」と話す。1980年4月、音楽を通じて青少年としての責任感と誇りを自覚し、音楽技術の向上と交野市の文化推進に取り組んでほしいという願いから設立された同団。団員からも「他の学校の友達ができて楽しい」といった声があがっている。
「他にも『学校に吹奏楽部がないのでここで楽器が吹けてうれしい』『うまく吹けた時は気持ちがいい』という子どもたちもいます」。住友さん自身、「練習して、今まで吹けなかったところや音が、合わせてみて吹けていた時には上達を感じますね」。
ただ、同団は問題を抱えている。楽器不足だ。「すべての楽器が不足していますが、とくにクラリネットとユーフォニアムは数が少なく、ティンパニーに至っては1台もありません」。そこで同団では、市民などから楽器を譲り受けているが「(中古のため)見た目には問題がなさそうでも修理が必要なケースは多々ありますので、指導者が吹いてみて(使用できるか否か)判断しています。以前、市の広報で呼びかけて頂いた際には、修理代が高額-楽器によって違いますが概ね1万円以上になる場合などには、申し訳ないのですが返却させて頂きました」。まずは音が出るかを確認してから譲った方がよいようだ。「(団員が)使用しない場合でも返却しなくていいという前提であれば、どんな楽器でも結構ですからご協力頂ければと思います」。
 少子化の影響もあり、団員の減少も懸念されるが「大阪府内の他のジュニア吹奏楽団(守口市・高石市)とも連携し、団員の増加と指導者の質の向上を図りたいと考えています。現在でも守口市のジュニア吹奏楽団さんとは年に1回、合同で演奏会をしています。将来的には高石市のジュニア吹奏楽団さんとも、連携していきたいですね」。
 子どもたちに音楽の楽しさを。家に眠っている楽器をお持ちの方、ぜひご協力を。

※ 在籍は高校3年生まで可能

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