女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

トピックス

2011年12月11日

竹を使って大東市を市内外へPR <1>

Pocket
LINEで送る

チクリンチック

『竹姫納豆』も好調

 大阪府の東部に連なる生駒山系。その自然を守るため、市民活動が活発に行われている。大東市のNPO法人 環境デザイン・エキスパーツ・ネットワーク(略称・E.D.E.N.)も、活動を行っている団体のひとつ。E.D.E.N.では行政や、大東市内にキャンパスがある大阪産業大学、企業、市民団体らと連携し、大東市内・生駒山系にある竹林の環境改善を試みている。大阪産業大学工学部建築・環境デザイン学科の川口将武さんとE.D.E.N.の井上博晶さんに話を聞いた。


 「きっかけは、平成13年に私個人で市が主催する森づくりボランティアの養成講座を受けたことです」(川口さん)。そこで、市内にある生駒山系の竹林が荒れ放題だと知る。「人の手が入っていないから竹が無秩序にどんどん生えていて、立ち枯れているものも多かった。とにかくひどかったですね」。その改善を他の参加者と行っていったが、間引いた竹が大量に余った。「これを使って、みんなで楽しみながら竹林と竹の問題を解決していこうと、E.D.E.N.の若手に話を持ちかけました」。


 大阪産業大学の卒業生が『デザインで街の問題を解決したい』と活動しているE.D.E.N.。メンバーも何かできないかと乗り気になった。「そこで『チクリンチック』と命名してフィールドワークをやってみることになりました」。行政からの補助も得て、2006年、竹ぼうきを作って街を掃除していく市民参加型の活動を始めた。「『山のゴミを使って街のゴミを取り、山も街もキレイに』というコンセプトでした。始めは竹トンボなどの竹細工をつくり、竹林や山の自然を学んでから、竹ぼうきを作ってJR野崎駅から野崎観音までの道のりを掃除しました」。竹ぼうきのような日用品を作る楽しさ、物を大切にする大切さを実感しながら、自分たちの街・大東を知る活動となった。「市民の方や大阪産業大学の学生たちは、意外と大東の良さや歴史を知りません。そこで、野崎観音を絡めて活動をしてみました」。掃除の道すがら、野崎観音などにまつわる地元の歴史を学ぶ。これが好評だった。


竹を使って大東市を市内外へPR <2>
へ続く

Pocket
LINEで送る