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2011年12月23日

和泉中央ライオンズクラブが林野防火及び案内標識杭を寄贈

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林野防火及び案内標識杭

和泉市消防本部

 枚方市付近から大和川まで延び、大阪府と奈良県の県境をなす生駒山地。和泉市にも、その一角を形成する槇尾山がある。
 槇尾山にはAからOまで15経路のハイキングコースがあり※、以前より林野防火及び案内標識杭が計536本、コースのポイントになるような場所に打ち込まれている。和泉市消防本部の警備課長・岡田辰雄消防司令長によると「杭は(目立つように)黄色くペイントされ、その上から防火標語が書かれています」。  
 槇尾山はもともと林業が盛んで、近年はハイキング愛好家たちからも人気がある。火災が起きれば人命に関わりかねない。防火促進は必要不可欠だ。

 「また、杭は案内標識としての役割も果たしています。(標語の裏面にコースのアルファベットと(ポイントごとの)位置番号が書かれています」。例えばAコースであれば『Aコース-1』『Aコース-2』といった具合。道に迷ったり怪我などで動けなくなり通報した際、コース名と位置番号を伝えれば、消防署で通報者の場所がすぐわかるようになっている。
 ただ、杭は景観や環境を配慮して木製。風雨にさらされ腐るなど、老朽化しやすい。消防署だけですべてを換え続けるためには、予算が追いつかない。
 そこで、和泉中央ライオンズクラブが今年、200本の林野防火及び案内標識杭を寄贈した。「平成17年にも寄贈して頂きましたが、その時の杭もすでに老朽化してきていました。そういった状況ならばと今回も寄贈して頂き、今後も定期的に寄贈すると快く引き受けて頂けました」。同ライオンズクラブの藤原規雄会長は「近年の登山ブームで初心者の登山客が多く、万一の際に案内標識杭に刻まれている位置番号が役立てばと思います。また、山火事は一旦発生すると消火が難しいので、火の始末は徹底してほしいです」。
 現在、槇尾山では山火事が減り、道に迷ったなどの救助や滑落などの事故の連絡も年に数回。しかし、その数回の通報には命に関わるケースもある。
和泉市消防本部と和泉中央ライオンズクラブの活動が、山に入る多くの人の安全を支えている。


 現在、Mコースは廃止されており、使用可能コースは14経路

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