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2011年12月23日

幸せの舞台、学生たちが演出します -ひら婚♪-

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関西大学・政策創造学部

官・学・民が共同で「花と音楽にあふれたまち・ひらかた」をフル活用した結婚式を作り上げる

 枚方市と京阪電鉄、そして関西大学の学生たちが共同で行ってきた事業「ひら婚♪」。元々は関西大学政策創造学部(深井ゼミ)の学生が『花と音楽にあふれたまち・ひらかた』を活かした活動をできないかと考え、枚方市などに働きかけて始まった。
 公募で選ばれた枚方市在住のカップルが、ひらかたパークや、枚方市が誇る文化財・枚方市立鍵屋資料館を使い、ママさんゴスペルグループ『ごすぺりんこ』など市民団体の協力も得て、多くの参列者から祝福を受けられる結婚式を行うことで、枚方市の魅力を発信する、という企画。これまで3回の挙式を手がけた。
 同大学の3回生で、2回目の挙式のリーダーを勤めた不動雄介さんは「前田さんご夫妻(写真)はお子さんが3人いらっしゃいましたので、お子さん達も楽しみながら家族みんなが主役になれる挙式を、と考えていました」。関西最大級のローズガーデンを持つひらかたパーク。そのローズガーデンを最大限に活かし、メリーゴーラウンドなどアトラクションも使った計画を立てていた。「ご夫婦とも仕事をされていたので、直にお会いして話を進めていくのは難しいと思いました。そこで、メールと電話である程度までは話を詰めて、お会いするときには最終決定だけして頂くようにしていました」。
 しかし、当日は雨。それでも、学生たちは慌てなかった。「事前に雨だった場合のことも打ち合わせしていましたので、ローズガーデンの見えるレストランで進行しました」。前田さん夫婦から感謝され「仕事の都合ですぐには無理だけど、落ち着いたら飯でも食いに行こう、と誘って頂きました」。

結婚式から多くを学んだ学生たち。次のステップへ

 現在のリーダー・西田光さんを始め、2回生の水本貴司さん、高山由佳子さん、佐分里嘉子さんにも話を聞いた。
「私たちは3回目、枚方市がメインで行った鍵屋資料館を使った結婚式の際にお手伝いしました。野点を行ったり、仕舞や琴と尺八の演奏、『折り鶴シャワー』など和の雰囲気で、ひらかたパークを使った時とはまた違った結婚式を演出できました」(西田さん)。
 結婚式は、一生に1度のこと。失敗は許されない。自身はもとより友人や親戚などの結婚式に出席したことも少ない学生たちにとって、結婚式に携わったことは良い経験になったようだ。「知らないことばかりでついていくのが必死でしたが、礼儀など学んだことが多かったです」(水本さん)。「こんなに綿密に練られているとは知りませんでした。企画から携われて、今後に活かせると感じました」(佐分さん)。「失敗できないプレッシャーのなかでハプニングもあり、ちょっと大変でしたけど、多くのことを学べました」(高山さん)。多くの社会人と携わり、プレッシャーのなかで多くのことを学んだ学生たち。数人から「バイトとは違った貴重な経験ができました」といった声もあがっていた。
 この経験が、将来、必ず役に立つ日がやってくる。仕事の上で、だけではない。自身の結婚式においても、大いに活用できる。「人力車に乗って登場するのって、カッコ良かったです。まさに主人公って感じでした。あれは自分でもやってみたいですね」(不動さん)。学生たちの未来は、ここから広がっていく。

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