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スポーツ

2011年12月23日

オリンピックを目指せ! 日本バレーボール界に次の世代を―JVA貝塚ドリームス―

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JVA貝塚ドリームス

JOCジュニアオリンピックカップで優勝を!

 第25回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(JOCジュニアオリンピックカップ)が12月25日(火)から4日間の日程で大阪市中央体育館・大阪府立体育館・貝塚市立総合体育館の3会場で開催される。
 そのうち、貝塚市を本拠地とするJVA貝塚ドリームスは優勝候補。チーム発足して7年目、ミュンヘン五輪の女子バレーボールチームのコーチを務めた佐藤忠明さんを総監督に迎え今年で2年目。今年9月に行われた第14回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会(U-14女子の部)では連覇を果たし、実力の違いを見せつけた。
 佐藤総監督は「もともと、日本バレーボール界の底辺の拡大・強化がJVA貝塚ドリームス設立の目的ですから、結果がすべて。成績が良ければ子どもたちは嬉しくなり、もっと強くなろうとする。心が鍛えられる。そうすれば、もっとうまくなる。成績は上がる。結果が出ているときは子どもたちの意識も上がる。答えを出していかないとあかん」と言い切る。「大人たちとも試合させます。そこでも、意識が高いから勝ち上がれる」。
 そのためのプロセスも重要だ。「バレーボールを強くしようと思えば、立派な人間に成長しなければなりません。(バレーボールを通じて)人間教育をしています」。

 選手たちにも話を聞いてみた。今年、中学3年生のレギュラー選手6人(写真)だ。「昨年の大会(JOCジュニアオリンピックカップ)では3位でした。今年こそは優勝したいです!」(白井美沙記キャプテン)。また、3年間の最後の戦い。この6人全員が最後のコートで揃って戦いたい、といった声も上がっていた。
 取材中も紅白試合で佐藤総監督の厳しい練習に食らいつく選手たち。彼女たちが高校・大学・Vリーグと、これからのバレーボール界を背負っていく。選手たちはみな異口同音に「オリンピック選手を目指します!」「プロになりたい!」と目を輝かせる。
 しかし、今後の先行きに不安はある。資金的な問題などから、チームの存続が危ぶまれているのだ。「女子サッカーは『なでしこジャパン』が優勝して、底辺の拡大・充実に力を入れ始めた。方やもっと強くなろうと頑張っているのに、なぜバレーボールは(育成事業から)撤退なのか。全国のバレーボールをやっている子どもたちが憧れて入ってくるようなチームにするため、ようやく形になってきたのに」(佐藤総監督)。
 存続できるか否か。25日から開催される大会の成績も、考慮されるかもしれない。貝塚の若き選手たちに、エールを!

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