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2011年12月27日

転がし焼いて40余年 尼の名物たい焼きは“天然もん”!

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小椋商店 たい焼き(メイドイン尼崎〈MiA※〉弟5回アマいもの部門グランプリ受賞)

“尼崎魂” てんこ盛り vol.3

 青白く揺れるガスコンロの炎の上で、年代もののたい焼きの鋳型がコロコロと回転する。買い物ついでの主婦が、部活帰りの学生が、そして小銭を握りしめた子どもたちが、店のおっちゃん・おばちゃんと談笑しながらアツアツのたい焼きに手を伸ばす…。
 昭和のひとコマのような、ほのぼのとした風景が毎日みられるのは、兵庫県尼崎市の三和本通商店街。主人の小椋武美さんは、1967(昭和42)年からたい焼きひと筋40余年。奥さんの綾子さんとともに、文字通り夫唱婦随でお店を営んできました。
 一匹ずつ鋳型に生地を流し込み、あんこを挟んで焼く手法は、関西ではあまり見られない「一丁焼き」と呼ばれるスタイル。数多くのお店を食べ歩いた小椋さんが、「これだ!」とほれ込んだ手法で、大きなペンチのような鋳型で一匹ずつ火にかけるため焦げ目が微妙に異なり、小椋さんは「何匹も一度に焼くのとは違って、うちのは“天然もの”やからね」と笑います。

 以前はほかの場所で商売をしていましたが、2005(平成17)年から現在の場所で常設店として開業し、今では商店街になくてはならないスイーツスポットに。夏は暑く、冬は寒風が吹きこむこともありますが、「商売が好きだから続けられる。『100歳のたい焼屋』と話題になるまで、バリバリやりたい」(笑)と綾子さんが話すように、二人はいつも笑顔で元気いっぱい。あんこと愛情がいっぱい詰まったオンリーワンのたい焼は、きょうも尼っ子(※)たちの心とお腹を満たしています。


メイドイン尼崎(MiA)コンペ
株式会社TMO尼崎が主宰する、尼崎で作られたもの、尼崎でしか買えないもの、尼崎にこだわった製品や商品、技術や人を顕彰するコンペ事業を通じて、業種や分野・ジャンルを超えて街のコラボを応援するプロジェクト。

尼崎市は地元を含め京阪神圏で愛着を込めて略称の「尼」と呼ばれている

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