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トピックス

2012年1月5日

大和郡山の第30代女王卑弥呼は地元から選出

「2012年・輝く人」
大和郡山市観光協会 第30代 女王卑弥呼 杉本葵さん

二十歳の女王 「地域密着型女王卑弥呼」がモットー

 大和郡山市にあったとされる邪馬台国にちなみ、市の広報活動の一環として毎年行われる「女王卑弥呼コンテスト」。第30代女王は今年二十歳をむかえる杉本葵さんに決定した。奈良県在住・在勤・在学の18歳以上の女性なら誰でも応募できるコンテストだが、昨年に引き続き地元・大和郡山市民から女王が誕生した。全応募者45名の中から、書類選考とステージでの自己PR、審査員による一問一答などを経て杉本さんが女王に選ばれた。「母が出場者募集ポスターを駅でみつけて勧めてくれたことがきっかけでした。部活動の先輩や知り合いのお姉さんに歴代の女王がいらっしゃったのですが、応募してからもまさか選ばれるとは私も母も思ってなくて…決まったときはものすごく驚いていました」と笑顔でコンテスト当日を振り返った。

 同じく第30代準女王卑弥呼に選ばれた2人とともに、10月から活動が始まった杉本さん。市内の「安全・安心の城下町パレード」やお祭りなどのイベントはもちろん、市外へも赴き大和郡山市の金魚などのアピール活動している。「今年は3人とも歳が近く、それぞれ初対面でしたがこの活動をきっかけに毎回仲良く楽しんでいます。また、イベントなどでも本当にたくさんの出会いがあって。普通の大学生活では機会がなかっただろうな、と感謝しています」
 今では少し活動にも慣れてきたという杉本さんだが、やはり初めは「知らない世界にポイッと飛び込んだ感じで、緊張しっぱなしでしたね」と普段関わらない社会でのコミュニケーションに戸惑った。「でも、第29代女王の尾川さんから、どの活動も楽しくて大事な思い出ばかりだと聞いていて、私も楽しもうと思ったんです」卑弥呼の立場にいる自分、を考えると対外的な振る舞いもできた。「やっぱりあの衣装を着たら気持ちも入りますしね」と言いパッと明るい笑顔に。
 一番印象に残っているイベントについて聞くと「そうですね…やっぱり初仕事だった矢田のふるさとまつりです。人前でラジオ体操したり、競技に参加したり初めてのことばかりでとても覚えています」と振り返った。

 「私が個人的に好きな場所は、郡山高校の目の前にある柳澤神社です。大学の合格祈願にも行きましたし、郡山高校は出身校なので、毎日学校から見える馴染みの風景も思い出深いです」
 普段は大阪市大に通う女子大生、活動は授業と両立で進めている。趣味を尋ねると「最近はダイビングを始めました」中学では吹奏楽部でフルート、高校では軽音楽部でドラムを担当していたというからその挑戦心には驚きだ。新しいことへの興味が尽きないその行動力が、杉本さんの明るく元気な魅力になっているように思える。

 年明け早々の初仕事は市内塩町恵美須祭での福娘。そして杉本さんは今年成人式も控えている。二十歳を迎えるににあたっての抱負を聞いた。「人と人のつながりがうすいと言われる今、地域のみなさんと一緒になってイベントを楽しみたいです。女王卑弥呼として私ができることは何でも頑張りたいですし、こちらが楽しむことで郡山をどんどん盛り上げていけたらと思います。あとは、何事も楽しむにはとにかく、体力が基本だと活動してて思ったんです。やっぱり元気が一番、ですね!」