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2012年1月11日

ちびっこ劇団「ひなどり」、11年目に ―摂津市―

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演劇を通じて楽しさ、達成感、共同作業の大切さを。今年も3月に公演予定

 演劇を通じて表現する楽しさ、創作活動の達成感、共同作業の大切さを体験してもらおうと摂津市教育委員会が立ち上げた摂津市ちびっこ劇団「ひなどり」が今年で11年目を迎える。
 設立時から指導にあたる劇団「ふん」の主宰者・中村賢市さんによると「平成14年、摂津市教育委員会から依頼を受け、ボランティアで行ってきました。こういった(教育委員会が設立した)タイプの子ども劇団で10年以上続いているところは、全国的にも珍しいんじゃないでしょうか」。昨年は10周年を記念した公演も行い、盛況だった。「正直に言いますと、初めは子どもたちも集まり盛り上がるだろうけど、すぐに廃れるんじゃないかと思いました」。それが10年も続いた。感慨も一入だろう。「続けてこられたのは親御さんの力も大きいです。『保護者の会』を自主的に作って頂き、衣装のお手伝いや公演後の打ち上げ会を仕切って頂くなど、ご支援を頂いてます」。

 対象にしているのは4歳から6年生まで。3年前からは演劇を続けたい「ひなどり」の卒業生が「BR(バードリング)」を結成。中高生を中心に大学生や社会人も参加する「ひなどり」の姉妹劇団として活動を始め、劇団「ふん」の団員とともに「ひなどり」の練習では指導の補佐も行っている。「辞める子が少ないので長期間、子どもたちを見ています。身体的な面はもちろん、精神的、人間的な成長も手に取るように感じますね」。

 自身の劇団もあり、指導を継続するのが辛い時期もあった。劇団の公演は通常、日曜日。劇団『ふん』も土曜日に準備して日曜日公演、といったケースが多い。「その土曜日が『ひなどり』の練習日。(劇団『ふん』の)準備もありますから、続けようか迷うこともありました」。しかし、子どもたちの笑顔を見ていると、やめられなかった。「子どもたちを育てていく大切さを、皆さんにも知ってほしいです。今後、継続していくためにも、応援よろしくお願いします」。


 例年、3月と9月に公演を行う。11年目を迎えた「ひなどり」の幕が上がる。

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