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トピックス

2012年1月26日

姫路のゲストハウスで世界中のバックパッカーと交流を

ヒメジガハハゲストハウス
松岡京子さん

世界50カ国を訪れた女性バックパッカーが念願のゲストハウスを運営

 2011年11月、兵庫県姫路市・本町商店街に世界各国の旅人が気軽に利用できる宿泊施設「ヒメジガハハゲストハウス」がオープンしました。オーナーの松岡京子さん自身、これまでリュックサックを背負いアジア・アフリカ・中東など、約50カ国を訪れたバックパッカー。「世界中の人々が『ガハハ』と笑って集まる場所で、姫路の魅力を広く発信していきたい」と、今日も笑顔で世界中の友人たちを迎えています。
 姫路生まれ姫路育ちの松岡さんが初めて外国を訪れたのは、20歳のとき。大学の国際交流プログラムの一環でインドネシアを訪れたのですが、松岡さんはそこで強烈なカルチャーショックを受けます。「訪れたセブ島やティモール島は、第二次世界大戦で日本兵が上陸し、戦闘が行われたところ。ところがわたしは現地を訪れるまで、そんな歴史があったことを何も知らなかったんです」

 両国の過去の不幸な歴史を乗り越え、笑顔で学生たちをもてなす現地の人たち。そうした人たちに接するうち、松岡さんの心の中には世界の国や人々に対する強い興味が湧いてきました。
 以来、アジア・アフリカ・中東など、身の回りの荷物ひとつで世界各国を旅してきた松岡さん。27歳のとき単身ボスニアを訪れた際には、現地のテレビディレクターと知り合い、コント番組に飛び入り出演するなど、海外でのエピソードは枚挙にいとまがありません。
 「アメリカやヨーロッパより、いわゆる発展途上国に興味がある」と話すように、これまで中東のイエメンやヨルダン、アフリカ各地を訪れた松岡さんの印象に特に強く残っているのは、現地の人々のやさしさ。各地で温かいもてなしを受けたり、交流を深めるうちに松岡さんの心の中には、「旅先で出会った人たちの親切に応えるためにも、自分が生まれ育った大好きな姫路で世界中の旅人を迎え、一人でも多くの人に姫路の良さを知ってほしい」との思いを抱くようになりました。

 ゲストハウスを開業するため、姫路市内に物件を探すこと約3年。姫路駅から徒歩10分、姫路城へも歩いて5分という抜群の物件を見つけ、念願の世界中の旅人が集う国際交流の拠点が決まりました。
 ゲストハウスは松岡さん自ら「素泊まりの安宿」(笑)という利用しやすい料金が魅力で、開業以来、口コミやインターネットを通じて国内外のバックパッカーたちが利用しています。初詣ツアーや鍋パーティーなど、さまざまな企画も好評で松岡さんは、「世界中のバックパッカーと姫路の人がコミュニケーションを深める交流の場にしていきたい」と夢を描いています。