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2012年1月29日

UMA!? 都市伝説!? 大都会・大阪のど真ん中でタヌキの目撃情報続々

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大阪市立自然史博物館

数年前から長居公園や大阪城公園で市民やマラソン愛好家らの目撃情報が相次ぐ

 大都会の真ん中で、タヌキの目撃情報が急増中! 愛らしい子ダヌキやユニークなポンポコポンの腹鼓など、昔話や童謡でも馴染みの深いタヌキだけど、今どうして都会で-? そのナゾと真相を探るため、動物生態学が専門の大阪市立自然史博物館の和田岳・学芸員にお話をうかがいました。




 タヌキの目撃情報が集中しているのは、都心のど真ん中、長居公園(大阪市東住吉区)や大阪城公園(大阪市中央区)など。和田さんによれば、2005年ごろから夜間に長居公園のランニングコースを走る市民ランナーなどから情報が寄せられるようになり、園内ではタヌキの習性である複数の個体が同じ場所でフンをする「溜めフン」も確認されています。

 府内ではもともと古墳やため池の多い堺市や淀川・大川・大和川流域など各地で生息が確認されていましたが、都心部で目撃されるようになったのはここ数年のこと。その理由を和田さんは、「元の生息地から何らかの理由で移動して来たのか、ペットで飼われていたものが捨てられたり逃げだしたのか、いずれかでは」と推測していますが、「正直、正確なところは分かりません」
 大阪市立自然史博物館では10年から毎年秋に夜間の自然観察会を行い、そこでは毎回、タヌキが目撃されているそうです。

タヌキを見かけたら市立自然史博物館に一報を!

 07年度の調査によれば、長居公園内に生息しているのは十数頭とみられ、その年の5~6月に生まれたタヌキの行動範囲が広がる秋に目撃情報が増えるそうです。
 同博物館では11年4月から都市の自然調査プロジェクトを開始し、その一環として市街地の公園に生息するタヌキの分布調査を行っています。和田さんは、「府内でタヌキを見かけたら、目撃場所や日時・状況・証拠の画像などを添えて、ぜひ知らせてほしい」と情報の提供を呼びかけています。
 タヌキに関する情報の提供は、大阪市立自然史博物館へ郵送またはファクス・メールで下記まで。

タヌキを見かけても近寄らないで!
大阪市立自然史博物館からの呼びかけ

・野生のタヌキは疥癬(かいせん)などの皮膚病をもっていることがあります。特に幼児やペットとの接触は避けましょう。
・ 餌付けなどで人に馴れると警戒心が薄れ、交通事故の原因になることがあります。

タヌキを見かけたら遠くからそっと見守るだけにしましょう

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