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エンタメ

2012年2月7日

ロハス的バレンタインはいかが?―大和郡山市・菊茶店―

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筒井駅からすぐにある「菊茶店」。年代を問わずほっこりできる店だ

無肥料・無農薬で育てられた自然のうまみをほっこり堪能。自然の恵みを知る「入り口」に

大和郡山市筒井駅。駅から出てすぐのところに昨年10月オープンした喫茶店がある。その名も「菊茶店(きっちゃてん)」。オーナーの伊川健一さんが運営している「健一自然農園」で収穫された大和茶や小麦をメインに、お茶や焼き菓子、サンドウィッチなどがメニューに並んでいる。店内も、奈良の森林から間伐された木材をふんだんに使い、お茶などが購入できるショップもある。
伊川さんがお店を始めたのには理由がある。「農園を始めて今年5月に12年目を迎えますが、そこで育てた『自然の恵みの味』を知って頂く入り口にしようと考えました」。

奈良の森林から間伐された木材をふんだんに使った店内。テーブルも「両親が以前やっていたレストランで使っていたものを再利用しました」。年代物で懐かしく、店の雰囲気にも合っている

「健一自然農園」では、無肥料・無農薬にこだわっている。無農薬を謳う農園は少なくないが「肥料を与えると(土地が)人間でいう『肥満した』ような状態になります」。肥料を使えば早く、たくさん収穫できるが、肥沃し過ぎた土地には虫も多くなり、農薬がないと収穫できない。また、育つ植物も養分を吸収しようとする力が低下する。肥料を与えないことで、農薬も使わず、その土地と植物本来の味が出てくる。そういった自然本来の味を楽しんでもらうことで、自然に近い状態で育てることの大切さ、自然の良さを知ってもらえれば。菊茶店はその入り口であり、作り手と食べる人の間を繋ぐ拠点というわけだ。

筒井COOKYとお茶のセット(630円〜)。写真はほうじ茶。ほのかだがしっかりと甘みがあり、体に沁みこんでくるような優しい味だ

「(農園では)当初から大和茶を作っていますが、ここ数年、小麦も作っています。その小麦をメインに無農薬で作られた他農園の小麦をブレンドし、焼き菓子やパンを作っています」。バレンタインであれば、クッキーの盛り合わせ「筒井COOKY」(250円)がお勧め。無肥料・無農薬で育てられた小麦は、脱穀した際に出る「ふすま」(お米でいうと糠の部分)も食べられる。こちらも同農園で育てられた豆とともにクッキーにしている。素朴な味わいで、控え目ながらほのかな甘さが口に広がる。クッキーには小麦とお茶を混ぜ込んだものもあり、味のみならず香りもいい。「クッキーは日によって種類が違います。お茶と一緒にお召し上がりください」。その他、お茶を混ぜ込んだシフォンケーキやパウンドケーキ(各250円)なども、バレンタインにはうれしい『甘味』だ。「小麦は使う分だけ、自分たちで挽いています。一度に全部挽いてしまったら、(長期間保管することになり)味も落ちますから」。
将来的には、農園で収穫されたお茶や小麦などを使った料理教室を行うなど「多くの人が交流する地域のコミュニティスペースにできればと考えています」と笑う伊川さん。これからも、自然の恵みを多くの人に、優しく伝えていく。

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