女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

イベントガイド

2012年2月10日

大阪の良さ、もっと知ってほしいから ―なにわなんでも大阪検定―

Pocket
LINEで送る

なにわなんでも大阪検定

申し込みは4月11日から。3月下旬には公式テキスト「大阪の教科書」改訂版も発売

 突然だが、ここでクイズ。『現在の大阪城天守閣は1931年に建てられているが、その建築費における市民からの寄付金の割合は何パーセント?』。大阪府民や在勤されている方、御存知だろうか?(答えは本文末に)

 こういった大阪の歴史やことば、食、文化、地理、スポーツなど、大阪府全体のことを知ってもらおうと平成21年からスタートしたのが「なにわなんでも大阪検定」だ。担当している大阪商工会議所地域振興部の堤陽一さんによると「大阪人の中には、そのサービス精神から大阪のことを自虐的に貶めて笑いを取っている方も少なくありませんが、もっと大阪の魅力を知って発信してほしいという思いからスタートしました」。
 商業の街といった側面が強い大阪。しかし近年、観光にも力を入れ始めている。「(大阪の)観光資源を掘り起こしていくと、難波宮などのような歴史的遺産が多くあり、食文化も『こなもん』だけではなく伝統的な大阪料理が受け継がれているなど、京都や奈良に負けない(観光)資源が多くあります」。また、ことばも「関西弁」と一括りにされがちだが、近畿他府県とは違う独特な「大阪弁」があり、文楽や上方落語に代表される伝統芸能も発達、文芸作品の中にも大阪はよく登場する。スポーツも根付いており、『大阪=タイガース』といった印象が強いが、その他にも多くのプロチームやスポーツ選手が活躍している。そういった大阪の魅力を、まずは大阪府民や在勤者に知ってほしいという思いが、主催者側としてはとても強い。
 「今まで約1万2000人の方に受けて頂きました。その9割は大阪府民の方や在勤の方です。将来的には府外の方にも受けて頂きたいですね」。

 今回の検定のテーマは『大大阪時代とその前後~華やかなりしモダン大阪~』。大正末期から昭和初期、大阪市が当時の東京市を抜いて人口が全国1位になり、経済・産業・文化などが花開いた時代の問題を、検定全体の15%程度出題する。「大阪検定の公式テキスト『大阪の教科書』(創元社・1900円+税)の改訂版が3月下旬に出版されます。また、正答と解説付きの昨年の公式問題集も同じ日に発売しますので、予習も復習もして頂けます」。大阪検定は3級から1級まであり、3級であればテキストをしっかりと勉強すれば合格できるレベルに設定。また、テキスト以外に参考図書があり「さらに大阪のことを知りたいという受験者からのご要望に応え、選びました。大阪を知って頂ける面白い内容の本ばかりです」。

 試験日は7月1日(日)。申し込みは4月11日(水)から5月22日(火)まで。受け付けはインターネットで行うほか、郵便局、大阪府内の取り扱い書店でも申し込みできる。受験料は3級で3300円、2級で4400円、1級で6300円。団体などの割引制度もある。
 「合格者の方には合格証を進呈します。また、ホテルの宿泊、飲食などの割引や、大阪城天守閣など大阪府下にある約40の施設の割引や優待券プレゼントなどの特典もあります。前回は抽選でユニバーサル・スタジオ・ジャパンの無料招待券なども進呈しました」。2月下旬に発行予定の受験案内書にも、新世界串かつ振興会加盟店15店舗で使用できる10%割引券や大阪歴史博物館の入場割引券がついている。「1級合格者の方に伺うと、テキストなどの勉強もされていますが、約9割の方が『自分でまちを歩いた』と仰っていました。机上だけではなく、実際に大阪を歩いてもらい、その時に使って頂ければと思い、今回の案内書には割引券をつけることにしました」。

 最近、女性の「まち歩き」がブームだが、大阪をもっと知っていれば、歩いていても楽しみ方の幅が広がるはず。この機会に、大阪を楽しく学んでみては?




 冒頭の答え…100%
「大阪は商売人の街ですので、お金に『ケチ』なイメージを持たれがちですが、そんなことはないという逸話です」(堤さん)

Pocket
LINEで送る