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2012年2月22日

お子さんの花粉症対策、してますか? ―ロート製薬アンケート調査(2)―

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大切なのは予防と対策。子どもならではの悩みも

 では、どのようにして子どもたちを花粉から守るのか。「花粉症はいったん発症してしまうと自然寛解、つまり自然と症状がよくなる可能性は低いと考えられています。ですから、乳幼児期から花粉を回避する、屋内への花粉の侵入を予防することが大切です」(末廣さん)。また、発症してからは花粉の飛散時期に環境省から発表される花粉飛散情報などに注意し、早めからの予防治療が必要だとしている。
 「お子さんの(花粉症の)症状は、鼻水や連続するくしゃみが出るというより、ぼーっとしているなど、他人からはわかりづらいという特徴がありますので、両親などの保護者が注意して(見て)あげることも大切です」。
アンケート調査によると、子どもに花粉症の症状が出ている時季は4月から5月がもっとも多く(62.9%)、次いで2月から3月(56.1%)と続いている。年齢によっては自分で辛さを訴えられないこともあり、アンケートでも41.1%の親が『病院で診断され』てから初めて子どもが花粉症に罹患していると知ったと答えている。花粉症に限らないが、親などの保護者が日頃から子どもをよく観察し、普段との違いを見逃さないことが大切だ。

 ただ、同アンケートによると、子どもの花粉症は対策が難しいことが浮き彫りになっている。「マスクを嫌がるお子さんが多いようですね。また、『保育園で散歩に行くと症状がひどくなっていたが、散歩に行かせないのもかわいそうで困った』『マスクをさせて外出させても、すぐに鼻がマスクから出てしまっていて役に立たなかった』『鼻をうまくかめず、すすってしまうので、中耳炎になりかけた』『自分では目薬がうまくさせず、学校などでは症状を我慢しているので不憫』などの回答もありました」(同アンケート調査の広報担当者)。
 これらのことも踏まえ、ロート製薬では子ども向けのマスクや目薬、点鼻薬、うがい薬、漢方薬などを開発・商品化している。「飛散情報をチェックし、屋外での花粉の接触を避け、屋内に花粉を入れないように工夫すると同時に、症状が出てしまった場合には(目や鼻などを)かいて症状を悪化させないために、必要に応じて目薬や内服薬の服用させるのも、ひとつの手段だと思います」(同アンケート調査の広報担当者)。
 子どもたちに楽しい春を過ごさせるためにも、子どもの症状を見逃さず、子どもにできる最善の対策をしていきたいものだ。


※ 調査設計(ロート製薬株式会社資料より。一部改)
調査方法/インターネットによるアンケート調査
調査目的/小児花粉症の実態を周知することで花粉症対策の啓発に役立てる
調査・分析/ロート製薬株式会社
対象エリア/全国
調査時期/2006年3月8日~14日・3月24日~28日、2011年11月11日~11月16日・12月21日~26日
調査対象/0歳~16歳までの子どもを持つ父母
サンプル数/2006年・8505人、2011年・4096人
(調査結果は回答した父母の実感であり、医師の診察結果による数値ではない)

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