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2012年2月23日

今年も「市長とお茶でも」どうですか? ―富田林市・多田利喜市長―

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市長とお茶でも

「要望の場」ではなく「交流の場」。市民との会話・対話を通じて政策にも活かしていく

 結婚・出生の届出や年金・介護の相談など、自治体としてもっとも生活に密着している行政単位・市町村。その首長である市町村長に「市民の声」を届けようと思っても、なかなか伝えられないのが実際のところ。そんな状況をどうにかしたいと、富田林市市長・多田利喜氏が始めたのが、市民と市長が対話できる「市長とお茶でも」だ。担当部署である富田林市市長公室情報公開課の課長・竹口勝朗さんに話を聞いた。
 「市民団体の方々などとは会合でお話をする機会もありますが、もっと気軽に、多くの方と接したいと(多田市長が)考え、平成16年6月から始まりました」。原則的に月1回の開催で、毎回3組(1組で5名まで参加可能)までを受付。参加条件は富田林市民であること。平成24年1月までに78回行っており、参加者は178組、のべ522人。中学生から高齢者まで幅広い年代の市民が市長と対話してきた。テーマも、活気ある街づくりのための地域復興や、高齢者や障害者の福祉、学校教育や子育てのこと、防災防犯や職員の接遇向上などなど、多岐に渡る。

 「1回の開催で30分程度、市民の方々とお茶を飲みながら対談します。テーマは参加者に決めて頂いており、始まってみるまで詳しい内容はわかりません」。あまりにも逸脱しない限り、テーマに沿った内容で自由に市長と対話できる。『要望の場』というよりも、自分たちが日々の生活の中で感じたことや困ったことなどを市長と一緒に話す『交流の場』。そういった対話のなかから、行政改善のヒントが見つかることも多々ある。
 「例えば、給食を自分が必要な日にだけ選んで注文できる『中学校給食』の実施は、お母さん方との対話の中で『お弁当を作って持たせたい人もいれば、共働きで朝が大変な人もいるんです』といった話があったので、それならば選択制にしてみてはどうかと始めました」。これらのヒントや、提言・提案は多田市長から各部署にフィードバックされ、関係部署で改善を模索。なかには実行が難しい内容もあるが、できる限り職員も対応している。
 「市政に関しての建設的な提言や提案、まちづくりに関するアイデアを市政に反映していきたいと考えておりますので、やれることはどんどんやっていきます。今後も、多くの(市民の)方々から生の声をお聴かせ頂ける場として、『市長とお茶でも』を引き続き実施していきます。富田林市の広報誌に募集記事を掲載していますので、希望される方は電話でお申し込みください」。
 自身が暮らす自治体の首長と対話できるチャンスは、そう多くない。この機会に「市長とお茶でも」どうですか?


希望者多数の場合は抽選になります

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