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2012年2月24日

地域を支える「声」―FMちゃお―

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FMちゃお(JOZZ7AP-FM エフエムやお)

地域に根差したコミュニティFM。災害時にも頼りになります

 八尾市のほぼ全域と、大阪市や東大阪市、柏原市、藤井寺市など6市の一部で聴くことができるコミュニティFM・FMちゃお(正式名称・やおエフエム)」。平成10年4月から放送を始め、今年で開局15年目を迎える。
 代表取締役社長の松井幸一さんによると「行政情報をはじめ、福祉や医療、地域経済や産業、観光情報など、地域に密着した様々な情報の提供を通じ、地域の皆さんの利便性向上、地域経済の活性化、文化の振興に寄与する目的で創設されました」。

 同放送局がこだわっているのが、徹底した現場主義。
「私たちはコミュニティFMですから、地域に密着した情報発信を心がけています。年間1000件以上、局員が取材に行っています」。どこの商店街で大安売りがある、あの神社でお祭りがある、どこそこのコミュニティセンターでイベントがある……大きなメディアではあまり取り上げられない、でも地域住民にとっては『欲しい』と思われる情報を、丹念に放送していくためには、何よりも取材が大事。松井さんも多い日では1日5件もの取材が入る。社長自ら、八尾市を中心に近隣の各市へ飛び回っている。「(同局の)スタッフは取材時にオレンジ色のジャンパーなどを着ています。また、市のイベントなどにも積極的に取材や参加をしていますから、知名度は徐々に上がっているようですね」。

 また、FMちゃおは「地域の楽しい情報を伝える声」という役割とともに、「地域の命を守る声」も担っている。「私どもは八尾市と災害情報協力協定を結んでおります。市の担当各部局や(災害時に同市で発足される)災害対策本部などと連携し、市から送られてくる情報を地域の皆さんにお伝えしていきます。また、いざという時に備え、八尾市や大阪府の防災訓練に『情報発信セクション』として参加しています」。災害発生時には番組編成を変え、特別チームを作り、地域住民に正しい情報を伝えられるようになっている。

 「私どもは小さな放送局。山間部などで聴取し難いエリアの改善など、まだまだ改善すべきところもありますが、小さな放送局だからこそ、商店街のお得情報や朝市などのお買いもの情報、スポーツや障害者の方々などの話題、まちのイベント、地域に伝わる伝統行事など、便利で楽しめる情報を発信し続けたいと考えております。また、災害時にも正しい情報をお届けし、地域の皆様のお役に立ちたいと思っております」。

 いつも、そしていざという時も、地域に根差した情報を。今日も、オレンジ色のジャンパーを着たFMちゃおの取材班が、あなたの街を走り回っている。

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