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2012年2月28日

被災地に、思いよ届け ―摂津市立第三中学校生徒会が募金活動―

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摂津市立第三中学校生徒会

校内だけではなく学校外でも街頭に立ち、地域住民の優しさ受け取る

 摂津市立第三中学校の生徒会では、生活委員会に所属する生徒を中心に毎年2回、募金活動を行っている。担当教諭の平家信弥先生と水谷謙太先生によると「生徒会では奉仕活動を積極的に行っており、その一環として募金活動を行っています。募金の送り先は生活委員が(その時の時節に合わせて)決めています」(水谷先生)。今年度は小児がんで苦しむ子どもたちへの支援と、東日本大震災の被災地支援のため、募金活動を行った。

 「生徒会は前期・後期で生徒が入れ替わりますが、前期の生徒たちは学校内で募金活動を行っていました」(平家先生)。それだけでも十分立派なボランティア活動だが、後期の生徒たちは校内だけではなく外に飛び出し、JR千里丘駅前などで募金活動をやろうと話し合った。「その方が効果が高いということで、自主的に決めていました。(募金活動時も)大きな声を出していて、よかったです!」。同校の校長を務める山岡鉄男先生も「(校内の活動時にも)声をかけ、積極的に活動をしていました」。

 では、生徒たちは活動を通じてどういった感想を持ったのか。募金活動を行った4人の生徒にも話を聞いたところ、全員が口にしたは地域住民の『優しさ』。「正直、思っていたよりもたくさんの方が募金してくれました」「(募金が)集まらないかなって思っていたんですけど、地域の皆さんの優しさを感じました」。その気持ちに押され、生徒たちも頑張って活動できたようだ。「1日目は声出せなかったけど、2日目からは出せるようになって、最終日には積極的になりました」。今回の募金により、校内・校外あわせて55352円が集まり、山岡校長・平家先生・代表生徒1名が市長に直接、手渡している。
 「自分も機会があれば(募金箱に)募金をしたい」と生徒たち。中には「これから、関西でも(南海沖地震など)災害が起きるかもしれません。そういったときに、自分が頑張れるようになりたい」といった声もあった。被災地では、まだまだ苦しい生活が続いている。1日も早い復興のために、生徒たちが活動し、大人たちもバックアップする。その経験が、生徒たちの新たな明日へとつながっている。

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