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2012年3月10日

「青花スフレチーズ」が好評 ―立命館大学びわこ・くさつキャンパス「SWEETBOYS」

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立命館大学
びわこ・くさつキャンパス

学生が企画・開発。昨年末までに1000個以上販売の人気スイーツに

 草津市の花「あおばな」をスイーツで多くの人に知ってもらおうと、立命館大学びわこ・くさつキャンパスの菓子作りサークル「SWEETBOYS(スイートボーイズ)」が企画・開発に携わり、2011年7月から売り出したチーズケーキ「青花スフレチーズ」(180円)が好評だ。

 同商品の企画段階では、5つのスイーツを提案。同大学の教授や草津市の職員、調理師専門学校の講師などが参加したコンペンションにより、チーズケーキの商品化が決まった。コンペンションに参加した同サークルの元代表・高栄晶子さん(2回生)は「5つの班に分かれてスイーツを作り、チーズケーキのほかにシュークリームやパフェ、蕨餅、八つ橋のような生地にアイスを包んだものを出品しました。総評として、濃い緑茶を連想させる苦みのあるあおばなを使い、和菓子だけではなく洋菓子も作った独創性が評価されました」。その中でチーズケーキが選ばれたのは、味と商品化のしやすさ。

 「学生の間ではチーズケーキと、生地にアイスを包んだものの人気が高かったのですが、キャンパス内の生協で販売することも考慮され、チーズケーキに決まったようです」。その後、野洲市にある「菓志工房うすなが」と共同で試作を続け、商品化に至った。同大広報課によると「昨年の7月25日から発売し、生協で把握しているだけで昨年末までに1000個は販売しています。イベントなどでも販売してますし、現時点(3月2日)での実売はもっと多いです」。同大職員がお土産にしたり、帰省する学生たちが購入しているのではないか、と高栄さんは考えている。「授業の前とかに『あれ食べたけど、めっちゃおいしかった!』など(同期生に)声をかけられるのが嬉しいですね!」。

 「青花スフレチーズ」のこだわりは、近江産の米から作った米粉を使うなど地元の味を活かし、あおばな独特の香りや苦みを和らげ、食べやすくておいしい味に仕上げていること。チーズケーキとスポンジケーキの二層構造になっており、スポンジ部分にあおばなを使用。風味はあるが苦みはほとんどなく、チーズも芳醇な甘さはそのままにイヤな臭みがない。あおばなのイメージも変わり、「チーズケーキが得意でない方でも食べられると思います」。

 「SWEETBOYS」では他にも近江牛を使ったお弁当作りなど、地域との連携を行ってきた。ただ、サークルの本質的な活動がおろそかになってはいけない。現代表の吉田光毅さん(1回生)は「みんなで楽しくお菓子を作ることが一番大事。活動のメインですから、そのなかで地域と連動できれば今後も一緒に取り組みたいです」。高栄さんも「まずはサークルをしっかり運営することが大切。その上で、やりたいと思ったときは、(地域と連動した商品作りなど)ぜひ挑戦してほしいですね」。


 活動は週に一度。部員41人が和気あいあいとした雰囲気の中で作るスイーツから、学生ならではの視点を取り入れた新たな商品も期待……したくはなるが、まずはキャンパスライフとサークルを楽しんでほしい。

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