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2012年3月15日

「全国花のまちづくりコンクール」で入賞 ―河内長野市・NPO法人フルル花と福祉の地域応援ネット―

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河内長野市
フルル花と福祉の地域応援ネット

花いっぱいまちづくり。今後は活動を市内全体に広めたい

 河内長野市役所にある市民広場には、美しく整備された花壇と植木鉢で作られたテラコッタドールが並び、市民の憩いの場として利用されている。これら花壇などの除草や植え替えといった維持・管理を市役所とともに行っているのが、NPO法人フルル花と福祉の地域応援ネットだ。顧問の金子研吉さんによると「『大阪府立花の文化園』のボランティア養成講座を修了したメンバーで結成しました。今は250人のメンバーがおり、園内外の活動エリアごとにそれぞれ分担を決めて作業しています」。
 市民広場にある花壇などの維持管理を担当しているのは50人。それを4班に分け、毎週1班が月曜日に作業している。「花の文化園では『花いっぱいまちづくり』というスローガンを掲げています。その一環として、市民広場に花壇をつくろうと市に働きかけました」。路線バスが停まる市役所の正面玄関にも面しておらず、車で来所した人が停める駐車場からの導線にもなっていなかった市民広場。人通りも少なく、それまでは殺風景だった。花壇を作って癒しとなる空間を作り、人通りを増やしたい。その思いから一昨年10月、同市と花の文化園、同NPOが協働で花壇作りを開始。昨年4月に完成し、早くも思いは現実のものとなっている。

 同NPOとともに広場の整備や管理に当たっている河内長野市総務部財政課の主幹・河合隆浩さんによると「親子連れや主婦の方がよく休憩されてます。また、近所の高校生が学校帰りに立ち話をしていたり、写真を撮られる方や写生をされる団体の方々などもみえます」。市民から「きれいですね」と声をかけられることもあるそうだ。
「近隣の小学校や高校の学生さんなどとも一緒に活動することもあります」(金子さん)。そういった活動も評価され、取り組み全体が「全国花のまちづくりコンクール」において「花のまちづくり若葉賞」を受賞した。
「(河内長野を)全国へアピールできましたし、評価をして頂き、遣り甲斐にもつながります。今後も『花いっぱいまちづくり』を目指して、活動していきます」。春になり、花の種類も増える。今日も、市民広場には市民たちの笑顔が広がっている。
 「河内長野市では、復興への願いを込めて市民が製作したテラコッタドールを、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町に届ける計画を進めています。私たちもテラコッタドールを作ってきた経験を活かし、この大槌街復興支援計画へ積極的に参画していきます」。植木鉢の提供方法など、詳しい募集内容は市の広報誌(3月号)、またはホームページで確認を。

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