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2012年3月30日

赤ちゃんも保護者も安心  ―大阪狭山市「赤ちゃんの駅」―

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赤ちゃんの駅
大阪狭山市教育委員会事務局 教育部こども育成室

おむつ替えや授乳のときに、気軽に使ってもらいたい

 多くの自治体や企業で、乳幼児のおむつ替えや授乳などができるスペースを設置しているが、大阪狭山市でも「赤ちゃんの駅」を設ける取り組みを行っている。担当の教育部こども育成室によると「大阪狭山市はまちづくりの大きな柱の1つに『子育てにやさしい』を掲げていますので、その一環として、乳幼児のいる保護者が安心して外出を楽しめるように、2010年11月から赤ちゃんの駅の設置を始めました」。

 同室では市の施設や幼稚園・保育園はもとより、民間企業にも働きかけ、赤ちゃんの駅を広めている。市の施設、幼稚園・保育園ではおむつ替えも授乳もできるが、民間施設ではどちらかしかできないケースもある。

 「もちろん、おむつ替えも授乳もできる方が良いのですが、条件を高くして設置数が少ないよりも、1つでも多く赤ちゃんの駅を設けた方が市民の皆さんに安心して頂けるのでないかと考えました」。例えば、長距離移動中にトイレがあるとないのでは、使う使わないに関わらず安心感が違う。いざというとき頼れる場所があるのは、子育て世帯にとってありがたいもの。現在、市の施設では市役所など11か所、幼稚園・保育園で13か所、民間施設ではスーパーや自動車ディーラーなど7か所に設置されており、今後もっと多くの民間企業に協力を促したい考えだ。

 また、同室では市や教育機関などでイベントや運動会などの行事を行う際、移動赤ちゃんの駅を貸し出している。「職員から(同市で行われる)『さやま池まつり』のとき、おむつ替えや授乳ができるスペースがなくて困る、といった提案がありましたので、テントを2張購入し、今年度(昨年)の春から稼働し始めました」。市民からも好評で「『市でこんなん用意してくれたんや』と喜ばれています。来年度からはもう1張テントを購入し、既存のテントも出入りがしやすいように改良します」。


 日常でもイベント時でも、ファミリーで楽しく安心した時間を過ごせる。大阪狭山市ではこれからも、子育てにやさしいまちづくりを推進していく。

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