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2012年4月2日

3年連続優勝を目指して ―高槻中学校アメリカンフットボール部「ワイルドイーグルス」―

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高槻中学校
アメリカンフットボール部

公式戦全試合に勝利。高い意識と集中力で3年連続パーフェクトシーズンに挑む

 昨年12月、アメフトの中学生王者を決める試合が甲子園球場で行われ、高槻中学校(学校法人高槻高等学校)が2年連続で王者の栄冠に輝いた。同部は一昨年も同試合を制覇、公式戦でも負け知らずの18連勝で、2年連続のパーフェクトシーズン。現在も連勝記録を更新中だ。

 その強さはどこからくるのか。昨年春からチームの顧問となった杉原五典先生に話を聞いた。「アメフトは分業制。体格も能力も違う生徒たちが個々を活かすため、コミュニケーションを重視しています」。ボールを持って相手選手をかわし走る、相手選手を止める選手、ボールを的確に投げ、味方へとパスする選手と、それを受け取る選手……それぞれの役割を最大限引き出すため、チーム内のコミュニケーションが欠かせない。
 「また、私たちは高い目標(優勝)を目指せる環境にあります」。同部は1976年に創部。中高一貫校の同校には、すでに高校にアメフト部があり「中学からアメフトをやりたいという声があり、創部したようです」。ただ当時は強豪校・関西学院大学中等部が断トツに強かった。そういった中でチームが作られ、どうすれば強くなるか、チーム作りのノウハウが構築された。
 「伝統と実績を受け継ぎ、現在では(選手たちに)自信もつきました。高い目標を掲げ、高い意識と集中力で日々の練習に取り組んでいます」。目標達成のためにはプロセスが大切。なぜ今、この練習が必要なのか。意識と集中力で、プレーひとつひとつの完成度を高めている。
 「昨年12月から(4月から3年生になる生徒が中心の)新チームになりました。どういった試合をしていくか、生徒たちに話し合わせ、自主的に考えさせました」。

 キャプテンの2年生・小川虎太郎(こたろう)さんも「先輩たちの団結力はすごかった。自分たちも日本一を目指し、自分たちの勝ち方で勝ち進みたい」と、自分たちのスタイルを作り、3年連続のパーフェクトシーズン達成に意欲を燃やしている。

 「今年は突出した選手がいませんが、課題を意識した練習を続け、チーム力とプレーの完成度で勝負します」(杉原先生)。
 まもなく、関西中学選手権。新たな伝統が始まる。

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