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2012年4月16日

「東大阪ブランド」で東大阪の技術と製品を国内外にアピール

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大阪府東大阪市
東大阪ブランド推進機構

東大阪市経済部モノづくり支援室・東大阪ブランド推進機構

 東大阪は国内でも有数な「モノづくりのまち」。工場の数は平成20年時点で6016件と国内4位だが、全国主要都市別工場密度(同年)は116.4と、2位の東京都大田区(73.4)を大きく引き離し、ダントツの1位だ。ただ、その大半は少人数で日本経済を支えている小さな町工場。技術力がある反面、営業力は高くない企業もある。その業界ではトップクラス、シェアナンバー1であるにも関わらず、東大阪市民でも企業名すら知らない、といったケースが多い。

 そこで東大阪市では、「東大阪ブランド推進機構」を発足させて、支援をしている。担当の東大阪市経済部モノづくり支援室室次長・巽佳之さんと辻双九さんによると「東大阪のイメージである『モノづくり』『多種多様性』『高い技術力』を具現化したものが東大阪ブランド。都市ブランドのもとで事業活動をしていただくことにより、販路拡大の支援になり、併せて本市の都市イメージの向上にもつながると考えています」。

 東大阪ブランドの条件は、完成品であること。製品の一部分のみを作っている町工場も多いが、「平成11年に市が実施した調査では、『自社のブランド製品を持っている』とする事業所が1100件ありました」。それら製品で申請があったものを、学識経験者や中小企業診断士、経営コンサルタントなどの有識者で構成する「評議員会」でブランドとして認定するか否かを審査する。
 「東大阪ブランドには、全国で唯一、自社のみが製造している『オンリーワン製品』、特定の市場でトップシェアを記録する製品『ナンバーワン製品』、使いやすさやデザインなど従来製品にはない付加機能、付加価値を有する『プラスα製品』という3つの認定基準があります。品質はもちろん、それぞれの認定基準に相応しいか判断できるデータも企業さんには提出頂き、プレゼンもして頂いています」。1企業何点でも申請可能だが、厳しい基準を満たした『本物』しかブランドには認定されない。にも関わらず、現時点で67社129製品がブランドとして認定されている。高い技術力の証明だろう。

 「一般消費者の方々にご利用頂きたい製品も多くあります」。ピン先を半丸状にし、指先や頭皮に傷をつけにくく、しかも錆びにくい加工を施したプロ使用のヘアピンや、2010年にグッドデザイン賞を受賞した、ガスコンロでもIH調理器でも使用できる土鍋、最高級の軽量コットンを100%使用したタオル地のホームウエアーなど、女性にうれしい製品も多数ある。
 「ホームページや(同部署などで配布している)パンフレットでは、一般消費者向けの製品と企業向けの製品に分けて掲載しています。今後も認定製品を増やしていき、海外にもアピールしようと考えています」。

 シェアナンバーワンやオンリーワン製品の質は、類似品と比較にならない。また、高い技術力に裏打ちされた付加機能、付加価値も魅力。東大阪のものづくりは世界を視野に、あなたの家庭での出番も待っている。

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