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2012年4月13日

ホテルボストンプラザ草津が草津市地球温暖化防止大賞受賞

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滋賀県草津市
ホテルボストンプラザ草津

照明のLED推進や地産地消メニューなどで評価

 草津市では地球温暖化防止活動を市内に普及させるため「草津市地球温暖化防止大賞」を行っている。その4回目となった今回、企業部門で大賞を受賞したのが草津駅前にある「ホテルボストンプラザ草津」だ。1996年にノースウイングを、昨年にはサウスウイングを開業した同ホテルの取り組みについて、常務取締役総支配人の南義彦さんに話を聞いた。


 「サウスウイングでは客室内の照明をすべてLEDにしています。また、ノースウイングや(駐車場として利用できる)ケントプラザビルでも順次、LEDに変更しています」。

 ノースウイングでは廊下のダウンライト、ロビー前の水銀灯、レストランのシャンデリアなどでLEDを使用しているが「明るさや光の広がり、色合いなど、客室の照明として利用するには難しい面がありました。しかし、技術が進み、既存の照明と比較して遜色ないLEDが開発されましたので、客室も一部の照明を除いて6月までにLEDへ切り替えます。蛍光灯と違いLEDはつけた瞬間にパッと明るくなるので、お客様にも喜んで頂いています。これからも開発が進めば、どんどん導入していきます」。

 予定している客室照明のLED化が完了すると、施設全体で年間176.34トンものCO2排出量が削減される。また、駐車場の蛍光灯型LEDには、性能の良さから地元企業の製品を採用、地域の連携・活性化にもつながっている。
 「ホテル・業者・環境、すべてよし、まさに三方良しです。企業や家庭でLEDを使っていない方もいらっしゃると思いますが、モデルケースとして、ぜひ(ホテル内を)ご覧頂ければと思います」。この他、ケントプラザビルの屋上に太陽光発電システムを設置し、年間7.47トンのCO2排出量を削減。宿泊者用駐車場には電気自動車の充電器を設置した。「まだ利用されている方が少ないので、もっとご利用頂きたいですね」。

 設備面だけではない。同ホテルでは地元産の特産物や野菜をレストランなどのメニューで積極的に取り入れている。「赤こんにゃくや近江地鶏などは観光でいらしたお客様に喜んで頂いています。また、レストランのランチタイムでは、旬の時期にサラダバーで草津の名産・アオバナをご提供しています」。アオバナは栄養豊富だが、苦み・えぐみを抜くのが難しい。家庭では扱いにくい食材とあってか、地元主婦を中心に人気が高い。「アオバナ以外にも、地元産の新鮮な野菜も使用しています。今後は、野菜を定期的にご提供頂ける農家の方と、もっとお会いしたいですね」。


 フードマイレージ減少になり、宿泊者や地元の人にも喜ばれる地産地消。同ホテルはこれからも、地球にやさしいホテルを目指し続ける。

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