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エンタメ

2012年4月18日

普段飲みで楽しんで ―世界金賞受賞・箕面ビール(1)―

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箕面市牧落
A・J・I BEER有限会社

箕面地ビールを造り続けて15年。A・J・I BEER

30代以上でお酒好きの方なら、地ビール解禁よるブームは覚えてらっしゃるだろう。アラフォーになった記者も、若いときにいくつかの地ビールを試した記憶がある。
その地ビールが、ここ数年、再評価されつつある。大手メーカーの「喉ごしか苦みか」という選択肢しかないビールとは違い、個性豊かな味が楽しめる。ビール離れといわれているが、各地で開催される地ビールのイベントはいつも大盛況だ。

A・J・I BEER(代表取締役・大下正司氏)が製造・販売する「箕面ビール」も、そういった人気地ビールのひとつ。マーケティング担当の五影壮一郎(いつかげそういちろう)さんによると「当社は元々酒屋をやっておりました大下が、地ビール解禁を機に自分たちでもビールを造ろうと新たに会社を立ち上げました」。大下氏は世界各地から酒類を仕入れているが、各国の酒、とくにビールを飲み比べ、日本でももっと多種多様なビールがあっていいのではないかと考えていた。96年に製造の免許を取得、97年から本格的に箕面ビールを造り始めた。

ただ、ブームがさり、売上が下がった。「そういった時、選ぶ道は規模縮小か、攻めるかどちらか。大下は攻めたんです」。それまでは輸入した麦汁から造っていたが、自分たちで麦芽を分解させ、麦汁を造るところから始めた。設備投資も行い、妻や3人いる娘たち、それに娘たちの夫も加わり、製造や営業、販売に携わった。「社長の仁徳と言いますか、家族が放っておけなかったんです。本人たちは『巻き込まれた』って言っていますね」。長女・大下香緒里氏は教育系の短大に通っていたが、醸造の学ぶ学校へ通い直し、現在は工場長として活躍。五影さんも同社のビールに惚れ込み、気がつけば社員になっていた。(2へ続く

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